ライフ

「年寄りだと思って舐めやがって!」高齢女性にあげた“ハンディ扇風機”がトラブルに発展したワケ

嬉しくなりプレゼントすることに

プレゼントすることに お婆さんとの久々の人とのコミュニケーションに感動した横尾さんは、そのハンディ扇風機をプレゼントしようと決めたそうです。 「あまりにも感動していたので、たかが数千円の商品だしプレゼントしようと決めました。住所さえ教えてもらえれば、簡単に送付先を指定できる便利な世の中ですしね。  私はお婆さんに『ご住所を教えていただければ、これと同じ商品をお届けしますよ』と言うと、最初はとても不思議そうに私の顔を見つめていたのですが、しばらくして送付先を教えてくれました」  横尾さんは、帰宅すると真っ先にハンディ扇風機を注文し、お婆さんに教えてもらった住所に送る手配をしたといいます。

数日後にかかってきた怒りの電話

 ところが、それから数日後、いつものようにリモートで仕事をしている横尾さんの携帯に、見覚えのある電話番号からの着信があったそうです。 「固定電話からの電話番号で着信がありました。友人や同僚は皆携帯番号なので最初は見当がつかなかったのですが、見覚えのあるその電話番号がお婆さんの自宅からだと分かり、電話に出ました。  すると『あんたか?母親に商品を送りつけてきたのは。これ、今流行りの送りつけ詐欺だろ!年寄りだと思って舐めやがって!』と、ものすごい剣幕で怒鳴られ、一方的に電話を切られてしまいました」  電話をかけてきたのはお婆さんの息子とのことで、横尾さんは、いわゆる“送りつけ詐欺”と誤解されてしまったのです。 「あの日、バスを降りる際に『もし何かあればこちらに電話してください』と言って、メモ用紙に名前と電話番号を書いて渡したんです。たぶんそれを見て連絡してきたのでしょう。たしかに、突然知らない人から荷物が届けば不安にもなります。でも、私は善意のつもりだったので、かなりショックでした」  それ以来、今回の一件がトラウマになったという横尾さんは、初対面の人とコミュニケーションすることが怖くなってしまったそうです。 <TEXT/八木正規>
愛犬と暮らすアラサー派遣社員兼業ライターです。趣味は絵を描くことと、愛犬と行く温泉旅行。将来の夢はペットホテル経営
1
2
SPA!編集部が「人生後半を賢く楽しく生きる」をテーマに厳選した記事をメルマガ会員限定で毎週金曜日にメールでお届けします。仕事・お金・性・人間関係…人生を豊かにする秘訣が見つかります。無料・10秒で完了です。
無料でメルマガ登録する⇒⇒
※登録後、メール認証が必要です。受信した認証メールをクリックして、登録を完了させてください。
※認証メールが届かない場合、迷惑メールに入っているか、メールアドレスが間違っている可能性があります。再度ご登録ください。
【関連キーワードから記事を探す】