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「バイトは全て辞めた」“軽トラキャンピングカー”で生活する30歳芸人。苦しい時期を救ってくれたチャンス大城の言葉とは?

苦しい時期を救ってくれたチャンス大城の言葉

収納兼椅子

自作の収納兼椅子にて、自作の切り絵と共にニッコリ

「どどっと仕事が増えたけど、半年くらい何もない時期があって。実家に帰ったらお母さんから『次は何でるの?』と聞かれて、予定が立っていなかったのでしんどかったですね。一部の芸人の間でも『あいつは一時期出ただけ』『売れないよ』と陰口を叩かれたりもして……」  落ち込んでいた彼を救ってくれたのは、人気芸人のチャンス大城さんの言葉だった。 「チャンス大城さんに仲良くしていただいているんですが、もうずっと売れているように見えているけど、実は僕みたいに人気番組に出たのに跳ねないっていうのを何回も何回も繰り返しての今だって教えてくれて。『そんなに焦らんでもいいよ』って言ってくれたんです」  芸人になる以前は「憧れている人はいなかった」と話していたが、今となってはチャンス大城さんをはじめ、尊敬する人ができたと話す。 「あとは『アルコ&ピース』の酒井(健太)さん。僕は“酒井軍団”なんですが、『水曜日のダウンタウン』や『さんまのお笑い向上委員会』に出演できたのもアルコ&ピースの酒井さんがプッシュしてくれたおかげなので。早く売れて恩返しがしたいですね。また、元太田プロで今は心霊系YouTuber『オカルトスイーパーズ』のターチャイさんには、お笑いの全てを教えていただきました」  お世話になっているのは芸人だけではない。音楽業界の大物にも可愛がられているそうだ。 「ロックバンド『ヤバイTシャツ屋さん』ヴォーカルのこやま(たくや)さんにはずっと可愛がってもらっています。SNSの使い方や、エンタメをやる上で大切なことを沢山学びました。こやまさんのソロ活動の“寿司くん” のライブでは、物販の手伝いをさせてもらったり。今度はコラボグッズも出すんです」

「売れるためなら何でもやる!」

作業デスク

折りたたみ式の作業デスク

 誰よりも「売れること」に貪欲だと語るはっしーはっぴーさん。稀に「お前は何も考えていない方がいい!」と指摘されることもあるようだが……。 「切り絵もやっているんですが、これも花火職人か切り絵をやっている芸人が他にいなくて、でも花火だと夏しか活躍できないから切り絵の方がいいだろうなってことで。  他にもバルーンアート、占い、パワースポット巡り、VRスポーツ……売れるために若手芸人が手を出しそうなことは全てやりました。僕はめっちゃ打算的です。軽トラキャンピングカーに住みはじめたのも“売れるため”。  僕は高卒なので学歴はないですが、ある意味で頭はいいと思います。みんな早く気づいてほしい(笑)。とにかく売れるためならなんでもやる貪欲さは誰にも負けません!」
切り絵の龍

切り絵の龍

 そんなはっしーはっぴーさんの近々の目標を聞くと「賞レースで結果を出すこと」だと話す。 「今年で10年目なので、M-1やキングオブコントでそろそろ結果を出したいです。あと、今はバイトはしていませんが、やっぱり収入は安定していないので、お笑いの仕事だけで月収15万円もらえるくらいになりたいですね!」  “売れるまで軽トラキャンピングカー住みます芸人”の今後やいかに!? <取材・文/吉沢さりぃ、撮影/長谷英史>
ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720
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