更新日:2025年06月25日 16:17
ライフ

“引きこもり”から“副社長”に就任した20代女性を直撃。「30歳で人生が終わる」から、“前向きに働けるようになった”転機

3歳のときの夢を叶えられた

なぴさん

夢だった舞台に立つこともできた

――最後に、なぴさんがヴァンパイアで得たもの、そして今後の展望について聞かせてください。 なぴ:3歳のときの夢は、アイドルになることでした。小学生くらいで「私のビジュアルでは無理だな」と諦めるのですが(笑)。  その後、漫画家、OL――と夢は変化していくのですが、考えてみると、コンカフェでライブを行っているときの私は「3歳のときの夢をこんな形で叶えたんだ」と少し面白く思ったりします。  私が副社長になってから描いているのは、他業種にも参入する未来図です。たとえば、長い爪にも対応できるネイルサロンなどは、やってみたい事業のひとつです。くわえて、弊社には衣装が作れたり、イラストが描けたり、動画編集が上手な人材が多くいます。ひとりひとりのスキルや個性を開花させて、夢を叶えられる会社になっていけたらいいなと考えています。 =====  なぴさんは不登校、引きこもりを経験したのち、一介のコンカフェ店員から副社長へ登りつめた。シンデレラストーリーと人は言うかもしれないが、おそらくそれは違う。諦めかけていた人生も、心底から絶望せずに楽しむ方法を探し続けたからこそ、輝かしい栄光がある。一人でも多くの人を幸せにするコンテンツを提供するため、なぴさんは過去に向き合いつつ前を向く。 <取材・文/黒島暁生>
ライター、エッセイスト。可視化されにくいマイノリティに寄り添い、活字化することをライフワークとする。『潮』『サンデー毎日』『週刊金曜日』などでも執筆中。Twitter:@kuroshimaaki
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