「意中の風俗嬢」を“彼女”にした男の全記録。「ほかの人は私のビジュアルを褒めるけどアナタは…」
夜職と切っても切れないのが色恋。風俗嬢からの「好き」「一緒にいると安心する」を本気にするなどもってのほか、という人も多いだろう。むしろ社交辞令を理解したうえで楽しむのが、オトナの嗜みだ。このように、風俗嬢からの囁きの大部分は淡く甘い夢として消えるとしても、実際に風俗嬢と客の関係から恋人になった人がいないわけではない。
山岸涼介さん(仮名・20代)は、いわゆる普通のサラリーマンだ。今年6月から交際を開始したばかりという彼はどのようにして、”本命彼氏”になれたのか。本人に話を聞いた。
爽やかであり、お堅い雰囲気はないのに真面目さを漂わせる男性だ。その印象は山岸さんが開口一番、こう話したことから決まったのかもしれない。
「私の体験談は包み隠さずお話しますが、『客側がしつこく風俗嬢にアタックすれば成功する』と誤解を与えることのないようにお願いします。執拗な交際要求で疲弊していく風俗嬢も多くいると聞いていますし、風俗嬢もひとりの女性ですので、恐怖を与えることだけはしたくないんです」
女性に対する気遣いができる男性というだけで、夜職の女性が心を開く理由も頷ける気がした。実際、交際の端緒は山岸さんの猛アタックとは程遠い。
「風俗に行き始めたのは、4年ほど前でしょうか。当時、学生時代から交際していた彼女がいました。しかし、社会人になってから知り合った別の女性からもアプローチを受けていて。もちろん、浮気はしていませんでした。なのに、次第に彼女が猜疑心に苛まれ始めたんです。端的に言えば、女性との関係性に非常に疲れていました。
それがきっかけで、数カ月に一度風俗に行くようになっていました。これまで、オナクラ、箱ヘル、ホテヘル……いろんな場所で遊びましたが、現在の彼女と知り合ったのは、去年の夏頃に行ったピンサロです。ひと目見て可愛いと思って、好きな顔だったんですよ。で、最初から指名をすることに。喩えるのは難しいですが、“クールなうさぎっぽい顔”というんでしょうか。
風俗嬢と客の最初の会話にありがちな探り合う感じがまったくありませんでした。それは彼女の対人スキルによるところもあると思いますが、気がついたら自分の個人的な情報を開示していました。そうやってすぐに打ち解けたことも、彼女に対して特別な気持ちをいただく要因だったと思います」
ライター、エッセイスト。可視化されにくいマイノリティに寄り添い、活字化することをライフワークとする。『潮』『サンデー毎日』『週刊金曜日』などでも執筆中。Twitter:@kuroshimaaki
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山岸涼介さん(仮名)
指名したピンサロ嬢とすぐに打ち解けた
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