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現役セクシー女優が出産後に直面した“性生活”の問題。「再開したいけど…悩んでる女性は意外と多いはずです」

出産後の性生活についての日本語の文献がない

出産後の性生活についての日本語の文献がない――実際に妊娠・出産を経験してみていかがでした? 水谷:まず身体にすごくダメージがあったんです。狭いところから、あんなに大きな赤ちゃんが出てくるんですから、当然ですけど。 ――……想像するだけで、痛いです。 水谷:実際、裂けましたからね(笑)。出産直後は、脳内にオキシトシンとかアドレナリンが出ているためか、それほど痛みを感じないんですよ。なんだか頭がぽやぽやっとしていて。それで「産まれました」っていう幸せムードのなかで、お医者さんがチクチク縫っているんです(笑)。 ――いや、凄まじいですね……。 水谷:それで「出産後の性生活を再開するときって、どうすればいいんだろう」って疑問を持ったんですが、調べようとしても日本語の文献があまり見つからなかったんです。 でも実際は、出産したあとの性生活について、悩んでいる方は多いと思います。そういったお悩みを持つ女性の方に、性の世界に触れているセクシー女優で、同じく妊娠・出産を経験した私が情報を発信していけるのではないか、とも考えています。簡単ではないでしょうが……。

性の世界を日常のものと考えることで、生活の豊かさにつながる

――でも、大切なことですよね。そのあたり、留学していらっしゃったアメリカとは違いますか。 水谷:そういう情報に関しては、アメリカの文献のほうが探しやすいのはたしかですね。あとアメリカは、出産後の女性を対象にした医学療法士さんや、性生活のセラピストさんも多いので、調べていけばサポートが受けやすい環境なんです。 日本だと、産後の骨盤矯正、みたいなケアは調べるとけっこう見つかるんですけど、性生活そのもののお悩みを相談できる場所はかなり限られてしまっているのかな、とは感じました。 ――性に関する話題をあまり特別視しすぎていると、見なくてはならないものまで見えなくなってしまう、と。 水谷:そうですね。性を特別視しすぎないほうが、いろいろな方の健康とか、生活の豊かさにつながっていくのではないかと思います。 だから私は妊娠・出産を経験したセクシー女優として「性の世界はそんなに特別視しないでいいんだよ、みんなの身近にあるものなんだよ」という部分を伝えていけたらいいな、と考えていますね。 <取材・文/蒼樹リュウスケ、撮影/山川修一>
単純に「本が好きだから」との理由で出版社に入社。雑誌制作をメインに仕事を続け、なんとなくフリーライターとして独立。「なんか面白ければ、それで良し」をモットーに、興味を持ったことを取材して記事にしながら人生を楽しむタイプのおじさんライター
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