更新日:2025年07月03日 16:12
仕事

「ゴミ屋敷化する人の“意外な共通点”」清掃会社の社長が明かす“だらしない”だけではない深い理由

「家がゴミ屋敷化してしまう人=だらしない人」ではない

ゴミ清掃

孤独死の現場のゴミ清掃を行なうことも…

——巷ではよく「ゴミ屋敷化はセルフネグレクトが原因」と言われますが、その1例だけを聞いても、そう単純化できるものではないと感じました。 二見:まったく、そのとおりです。ネットでは「精神科にでも行けば」「生活がだらしないだけ」といったコメントがありますが、そう一括りできる問題ではありません。結果としてセルフネグレクトのようになっても、「いろいろな事情が折り重なってゴミ屋敷になってしまう」という面も考えてほしいです。

仕事が辛すぎて片付けができなくなり…

——Aさんはレアケースかと思いますが、その他はどういった人の家がゴミ屋敷化してしまうのでしょうか。 二見:特に多いのは仕事ですね。以前、依頼を受けた女性のかたは、泣きながら「整理収納は大好きだったけれど朝から晩までの仕事が辛すぎて……。でも辞めることができない」と打ち明けました。それで、何かをする気力をなくしてしまい、友達に会うこともなくなり、食事も宅配で済まし、散らかっても片付ける気も起きなくなったそうです。 この話を聞いて「出勤時に、ゴミをゴミステーションに出せばいいのでは?」と思う人もいるかもしれません。ただ、こういった状態になってしまうと、ゴミ出しのための何秒かすら作れない。極限まで心が追い詰められると自分のことはすべて後回し、というかできなくなってしまうのです。
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「ひとつの部屋だけゴミ屋敷」というケースも
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ライター、写真家、ボードゲームクリエイター。ちょっとユニークな職業人生を送る人々が目下の関心領域。そのほか、歴史、アート、健康、仕事術、トラベルなど興味の対象は幅広く、記事として書く分野は多岐にわたる。Instagram:@happysuzuki

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