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“本当に頭がいい人”に共通している「考えない」という考え方。東大合格者が“集中力アップの裏ワザ”を伝授

本当に頭が良い人の特徴

 つまり、専門的なことはプロに任せるべきで、素人の我々は、ただ専門家を信用するしかできないのです。  そのために、各職業の職掌は絞られているのであり、「プロ」であるからお金をもらうに値する仕事ができるのでしょう。  我々にできるのは、その専門家が信用できるかどうか人を見極めるまでで、それ以上の専門分野については、立ち入らないほうがお互いにとってよい。  私は、これまで様々な「頭の良い人」を見てきましたが、彼らに共通する特徴が「考えるべきことを絞っている」ことでした。  自分が考えなくてもよいことや、考えても無駄なことについては初めからないものとして扱って、本当に考えるべき問題だけにリソースを100%注いでいる。だからこそ、ひとつひとつの仕事を終わらせる速度やクオリティに差が出るのでしょう。

あえて問題を無視するコツ

「考えなくてもよいこと」を見抜く一つの方法は、「自分が○日(○時間)努力をして変わることか」を考えるといいかもしれません。  例えば、母の病気に関しては、私が2年~3年程度勉強すれば医学部に入れるとして、そこから順調に医者になるルートを進んでも、自分で解決する力を手に入れるまでに最短で10年~15年はかかります。これでは間に合わない。  父の仕事や家計についても、とりあえずアルバイトや就職をして稼ぎを得ても、貰える額は精々20万に届けばいい方で、それでは家族3人を養うにはほど遠い。  であれば、私が本当に行うべきは、「自分のやりたいことに全力投球すること」であり、それ以外のことは全て無駄だと切り捨てられます。  6月は祝日が1日もなく、梅雨も重なって仕事に集中できない日々が続く方も多いのでは。一度、自分の手に負えない問題は、無視してしまうと心が楽になるかもしれません。
著述家、教育ライター。 一般財団法人「ドラゴン桜財団」評議員。 1997年生まれ。世帯年収300万円台の家庭に生まれながらも、効率的な勉強法を編み出し、一浪の末東大合格を果たす。著書に最小コストで結果を出すノウハウを体系化した『東大式節約勉強法』、膨大な範囲と量の受験勉強をする中で気がついた「コスパを極限まで高める時間の使い方」を解説した『東大式時間術』など。株式会社カルペ・ディエムにて、お金と時間をかけない「省エネスタイルの勉強法」などを伝える。MENSA会員。(Xアカウント:@Temma_Fusegawa

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