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「LUUP(ループ)」は「免許制にしたほうがいいと思う」…スマホ片手の危険運転に現役タクシー運転手はあきれ顔

スマホ片手に飛び出してくるケースも

 一方で、交通のプロであるタクシー運転手からは、ループユーザーに対する別の視点がある。  都内で10年以上タクシー運転手をしている中田勝彦さん(仮名・45才)は、ループの利用者が増えてから、ヒヤリとする場面が明らかに増えたと語る。 「一番怖いのは、信号無視して横から突然飛び出してくるタイプ。しかも、片手でスマホ見てたりするんです」  ある日のこと、都内住宅街の坂道を下っていたところ、路地からループの若者が飛び出してきた。 「完全にノーブレーキで横断ですよ。急ブレーキかけなきゃ、確実にぶつかってました。こっちは営業中だから避けるしかない。でももし接触してたら、悪者はこっちですからね」

「免許制にしたほうがいい」と思う

 中田さんは続ける。 「最近は自転車感覚で乗ってる人が多いね。だけど、あれはスピードも出るし、止まるのにも反応速度が要るんです。ほとんどバイクですよ。ぶつかってからじゃ遅いし、ヘルメットもつけてないから死亡リスクもあります。出たときから言われてることだけど、免許制にしたほうがいいんじゃないのかなってすごく思いますよ」  便利な発明は新たな文化を生むが、誰もが「自分勝手になっていないか?」という視点は社会に必要だ。スマホに然り、ループに然り。個々のモラルだけに頼る時代ではなくなったのかもしれない。  たとえルール違反でなくても、『空気を読まない行動』が周囲に不快感を与えていることは少なくない。移動は、誰かと空間を共有すること。そんな当たり前のことを、いま一度思い出したい。 <TEXT/山田ぱんつ>
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