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「脱北時の体重は43kg、韓国到着後は72kg」元北朝鮮軍人が語る“命がけの脱出劇”「非武装地帯を走って銃弾を浴びた」

脱北を決意。”韓国から飛ばされるチラシ”もきっかけに

41270810脱北を決意した理由に「韓国から届いたチラシを見て」という報道がありました。実際のいきさつを伺えますか? 非武装地帯の最前線に配置されると、韓国の様子が見えるのです。夜空でも明るくて、生き生きとした木々が茂ってるんです。韓国から届くチラシに理由が書かれていて、「経済力があり豊かだから」と明記されていたんです。十代の時は、なにも考えずにチラシを読んでいましたが、徐々に分かる様になり現実を直視するようになりました。また脱北した当時は、金正日総書記が亡くなったり、 金日成生誕100周年の時に、祖国が統一されるという情報もあったのですが、一向に変わらなかったんです。いつになっても好転しない状況に心が崩れてしまい、脱北する事を決意しました。地雷もある非武装地帯を走り抜ける形で“脱走”をしましたが、軍に見つかり銃弾も浴びました。でも難なく脱北に成功する事が出来ました。 脱北を果たした今だからこそ分かる、北朝鮮と韓国の良い部分はどこでしょうか? 韓国では、パスポートを持って色んな国を訪れる事が出来る所です。もちろん制約がある部分もありますが、法律違反を犯さなければ、何でも出来るという部分が良いと感じています。 北朝鮮の場合は、韓国でいう昔ながらの暮らしぶりで、家族の匂いを感じる事が出来ると思います。韓国ドラマの『応答せよ1994』で描かれている様な、古き良き家族の絆がありますね。一方の韓国は、個人主義が発達して他人に無関心な側面が見えるので、まだ古き良き文化が残っているかと思います。 他の脱北者の方に会われていると伺いましたが、なにか支援されているのですか? 大金を持っていないので、金銭的な支援は出来ませんが、脱北者の方々と交流を持っています。サッカーを一緒に楽しんだり、私のYouTubeチャンネルに招いてインタビューを敢行したり、人と人を繋げたりしています。また脱北者の先輩として、韓国に定着できる様に経験を共有しています。
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映画『脱走』に携わるきっかけはYouTube
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