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「脱北時の体重は43kg、韓国到着後は72kg」元北朝鮮軍人が語る“命がけの脱出劇”「非武装地帯を走って銃弾を浴びた」

映画『脱走』に携わるきっかけはYouTube

どういった経緯で、映画「脱走」に関わる事になったのでしょうか? 私が大学を卒業する頃ですが、俳優を夢見て演技スクールに通って勉強をしていました。またその頃から、YouTubeを配信していたのですが、それを見た制作会社の方から連絡があったんです。私が北朝鮮軍出身で、非武装地帯を超えて脱北したことを知り、一緒に映画を作らないかというオファーがありました。 同じ朝鮮語でも、北朝鮮と韓国だとかなり違っていて、俳優のセリフの発音や表現を指導する専門家・ダイアログコーチという役割でした。大ファンだったイ・ジェフンさんが出演すると聞き、直接会える事に期待してしまいました。 私は、ダイアログコーチとしてのオファーが初めてでした。韓国の映像業界では、多くのダイアログコーチの先輩方が活躍しています。ただ年配の方も多く、少し昔の朝鮮語を教えていたそうです。現代劇を撮る場合は、少しリアリティに欠けるという事で、北朝鮮で暮らしていた若者を起用する流れになっています。ちょうど私が演技の勉強もしていて、映画に対する理解度もあるということで、『脱走』をきっかけに、他の作品にも関わる様にもなっています。 映画の中で、北朝鮮のリアルな描写はありますか?  かなり多くのシーンが該当しますが、イ・ジェフンさんが拷問されるシーンがリアルです。上官から容赦なく暴力が振るわれていて、軍人たちの姿も忠実です。食べるものもままならないので、下っ端兵士の疲弊している姿が、生々しく表現されています。また軍幹部が太っている容姿をしていますが、あれは本物です。 俳優として出演されていたそうですが、どんなキャラクターなのでしょうか? 武器を携えた、北朝鮮の流浪者の一人として登場しています。ただ実際の北朝鮮には、無政府主義者でノマドワーカー的な人はいませんよ。銃を持って政府に反発している人がいたら、すぐ軍人に捕まり、厳しい処罰を受けると思います。
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左のキャラをハヌル氏が演じている。(C) 2024 PLUS M ENTERTAINMENT and THE LAMP LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

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