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「謝罪会見なのに…報道陣が拍手」TOKIOが愛されたまま解散できたワケ。メンバーの「逃げない姿勢」に賞賛の声

うっすら体育会系の感じ

株式会社TOKIO

株式会社TOKIO公式HPより

 そんな「気さく」で「真剣に、そして正直であること」に加え、どこかうっすら体育会的あるいはうっすら武士道精神的なものが、なんだかんだみんな好きなんだろうと思う。  DASH村に端を発する福島のひとびととの交流も、アイドル・芸能人的な壁をつくらず一緒に取り組んでいくという接し方と、テレビ番組の企画ではあったものの、それ以上の真剣さを感じたからである。  5人の青年がさまざまな企画に真剣に向き合い、知恵を出し合い取り組んでいく。その姿を伝え続けてきたことがTOKIOがSMAPや嵐ともまた違う“体育会的”愛されグループであり続けた理由ではないだろうか。  この「真剣に、そして正直であること」は、不祥事にも同様であったこともまた、TOKIOというグループのイメージが今回の松岡謝罪に至るまで愛される存在であり続けている理由のひとつではないだろうか。

「TOKIOらしさ」を維持した山口達也脱退時の決断

 18年の元メンバー、山口達也による共演者の未成年への強制わいせつ事件。このときの謝罪会見は、大きな注目を集めたことは今も記憶に新しい。 「山口が憔悴しきって、その姿を見ているときに、23年一緒にやってきた仲として、すぐ決断、『そうか辞めてくれ』っていうふうに言えない私たちがいました」とリーダーの城島茂が寄り添うようなやさしさを見せるいっぽうで、松岡は山口が崖っぷちではなくすでに崖の下に落ちていたことに気づいていなかったと厳しく断罪し、涙ながらにこう続けた。 「TOKIOに戻りたい、俺にはTOKIOがある、TOKIOに帰る場所がある。もしそういう気持ちが少しでも彼のなかにあり、その甘えの根源が僕らTOKIOだったとしたら、これはあくまで自分の意見ですけども、そんなTOKIOは一日も早くなくしたほうがいいと思います」  世間の批判的な見方以上に自分たちを責め反省する姿もまた、TOKIOらしさをより強固なものとした謝罪会見だった。 「TOKIOは5人によるバンド」であり、誰かが欠けてその代わりを補充してバンド活動を継続するものではないという考えのもと、この時点でTOKIOの音楽活動に事実上の終止符が打たれた。  不祥事を起こした一人が罰を受ければいいというのではなく、全員で最も大切にしていたであろうグループでの音楽活動を封印するという大きすぎる決断。  その真剣で正直な姿勢もまた、TOKIOが不祥事を起こしても信頼あるグループであり続けた理由のひとつだっただろう。
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「TOKIOらしさ」を貫いた松岡昌宏の真摯な対応
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ライター・編集・インタビュアー・アイドルウォッチャー(男女とも)。ウェブや雑誌などでエンタメ系記事やインタビューなどを主に執筆。

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