早稲田大学在学中にデビューしたセクシー女優の過去。“優等生の仮面”をかぶって「自分をほったらかしにしていた」
優等生でいい子ちゃん。でも自分は「ほったらかし」にしていた
神野いわく、セクシー女優時代もそれ以前も、自己の内面をこれほどまで掘り下げることはなかったという。
「私、よくも悪くも社会性があるので『こうすれば他人は満足するんだろうな』と考える、いわゆる『優等生』だったんですよね。
学生時代は、親や学校が求める『手がかからないいい子』だったし、女優時代も撮影現場で機嫌が悪くなることもなければ、ノーと言うこともなかった。社会人としては、どれも当たり前のことですが(笑)、業界では『当たり前のことを当たり前にできる』だけで評価される側面もあるので。
思えば長い間、だいぶ自分のことほったらかしにして、本心に蓋をして過ごしてきました。女優時代は、それこそ休みもあまり入れなかったし、いざ本心を見つめてしまったら、『もう女優としてやってけない』という気がしていました」
本書で神野は「成長の過程で自分の言葉を捨てた」と表現している。本心を心の奥に沈め、日々忙しく立ち回ることで「言葉を捨てる」のは、神野に限ったことではないだろう。
セクシー女優だった2年間を「なかったこと」にはできない
―[神野藍]―
週刊SPA!をはじめエンタメからビジネスまで執筆。Twitter :@AkeMin_desu 1
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『私をほどく~ AV女優「渡辺まお」回顧録~』 早稲田大学在学中にAV女優「渡辺まお」としてデビューし、人気を一世風靡する。ホス狂い、身バレ、ストーカー、死の予感…。現役を引退し、「神野藍」として活動。AV女優時代の「私」を赤裸々に綴った衝撃のエッセイ。魂の叫びに感涙必至。
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