更新日:2025年07月16日 14:35
ライフ

「急にダサくなる男のNGファッション」絶対に買ってはいけない5つのアイテム

▼サコッシュ

ポーチとしても使える 撥水サコッシュ(無印良品)

ポーチとしても使える 撥水サコッシュ(無印良品)

 アウトドアで使われていたサコッシュが人気になったのはここ6~7年の話。流行の源泉は実は「キャッシュレス化」が挙げられます。  日本は比較的キャッシュレス化が遅かったですが、欧米などでは浸透が早くカードや電子マネーなどを活用した支払いが多くなりました。  そのためヨーロッパのハイブランドやラグジュアリーでは「長財布」から「短財布」が売れるようになり、ルイヴィトンやバレンシアガなど人気の高級財布を展開する多くがそれに倣う様になりました。すると当然持ち運ぶものが少なくなるため、かつての「デカバッグトレンド」から「ミニバッグトレンド」が進みました。その流れを受けて流行したのがサコッシュなのです。  小さなポーチくらいしか入らないようなサコッシュ、10年以上前なら「こんなの財布が入らねえよ」と敬遠されたでしょう。しかし近年ではスマホも薄型になり財布も小さくなり「このくらいがむしろちょうど良い」わけです。またレザーを使ってもさほど量を使わないため比較的安価で作れることから、多くのメーカーが大量に展開。猫も杓子もサコッシュ状態となったわけです。

実用性は高くてもおしゃれにもはや見えない

ポーチとしても使える 撥水サコッシュ(無印良品) 現在でも大手量販店ではサコッシュが人気で、実用面においては確かにこれ以上なく便利です。しかしながら、おしゃれという意味でいえば、もはや子供もおじいちゃんも持つようになってしまったサコッシュ。おしゃれなイメージがかなり薄れてしまいました。  特にアクティブな夏場では手ぶらで歩きたいという需要が強く、サコッシュが飛ぶように売れた。現在でも街を歩いているとサコッシュをつけている人が多いですが……やはり服好きな人は「ここまで流行っちゃうと……」と敬遠しているようです。  そこでサコッシュの代わりに流行っているのが「ユーティリティーショーツ」。釣具メーカーのダイワとBEAMSが組んでる「DAIWA PIER39」を筆頭に多ポケットを装備したショーツが展開。これらは機能面をとことん考えられており、スマホや財布をストレスなく収納できる多機能になっています。
ナイロンカーゴハーフパンツ(GU)

ナイロンカーゴハーフパンツ(GU)

 これにユニクロやGUも追従。本格的なアウトドア素材で多機能多ポケットのショーツを格安で展開しています。これならサコッシュを持たずともポケットに全てしまって、しかもシルエットは崩れない仕様に。合理的かつトレンドフルな荷物解決法として服好きを中心に支持されています。
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おしゃれに見せる難易度はかなり高い
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