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「食事は20分以内」ラーメン二郎府中店が大炎上。高圧的な“二郎ファーストの精神”がもたらした悲劇の真相

伊集院光氏が自身のラジオ番組で語った見解は…

 Xの投稿はSNS担当者によるものだったとしても、張り紙はSNS担当者が勝手に貼ったものではないはずです。つまり、20分制限の独自ルールは店主を含めた府中店の総意だった。7月7日放送『JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)において伊集院光は今回の炎上騒ぎに言及、以下のように発言しています。 「ラーメン二郎の騒ぎあるじゃん。ラーメン二郎で『20分以内に食べてくれ。こっち側の作業に支障が出るから』って。それがさ、今日になってさ、ラーメン二郎の店長さんみたい人からさ、『ああいうことは書くもんじゃない』『これからは店長だけが書くようにするから』みたいな。『無駄にみんなに嫌な思いをさせて良くなかった』みたいのが出たって話題になってたけど。『思ってはいるんだ』っていう(笑)。『思ってはいるのね』っていう感じっていうのかな。ゆっくり食べていいですよって話では全然ないから」  20分制限の独自ルールは、今もこの先も生きたまま。ルール自体は撤廃されていないので「20分以内に食べられる自信がない」と思う人は、やはり府中店へは行かないほうがいいと思います。

「20分以内に食べられるだろ」という擁護は的外れ

 今回、府中店を擁護したジロリアンたちの言い分をチェックすると、その多くは「ラーメンなんて20分以内に食べられるだろ」という論調でした。  しかし、炎上騒ぎが起こった原因と時間制限はほとんど関係がありません。それより、「20分では食べられないから行けない」というリプライに「どうぞ、どうぞ」と挑発的な返信をし、Xの投稿に悪意と陰湿さがにじみ出ていたことが炎上の大きな理由です。事実、ラーメン二郎 荻窪店は府中店より短い「15分制限」のルールを設けていますが、炎上する気配がありません。  府中店が謝罪ポストを投稿した翌日である8日、ラーメン二郎亀戸店は以下のポストを発信しました。 「お世話になってます。最近食べるのが遅いのですが大丈夫ですか?と聞かれることが多いです。当店としては全然ゆっくりでも大丈夫です。食べるのがゆっくりな方もいれば早い方もいるのでそこは全然気にして頂かなくて大丈夫です。ですがお食事中のスマホ操作や動画視聴、お連れさんとの過度のおしゃべりなど他の要因で遅くなってしまうのはできるだけご遠慮いただきたいです。特に他に待ってるお客さんがいる時は配慮していただけると幸いです。恐らく待ってる時はみなさん早く食べたいなぁと思ってる人が多いと思いますので… でも無理して急ぐ必要は全然ありませんので!よろしくお願いします。」  おそらく、府中店が伝えたかった真意は亀戸店の投稿と大差なかった気がします。しかし「ロットが乱れる」などの言葉を用い、排他的な態度を前面に押し出したイキリ、交戦的な態度が悪手でした。
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高圧的な態度とラーメン二郎のビジネスモデルの因果関係
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1978年、東京都生まれ。2008年よりフリーライターとして活動中。得意分野は、芸能、音楽、(昔の)プロレス、ドラマ評。『証言UWF 最後の真実』『証言UWF 完全崩壊の真実』『証言「橋本真也34歳 小川直也に負けたら即引退!」の真実』『証言1・4 橋本vs.小川 20年目の真実 』『証言 長州力 「革命戦士」の虚と実』(すべて宝島社)で執筆。

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