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元セクシー女優が暴露する「“干される女優”の共通点」…移籍した女優が「詰む瞬間」とは

事務所の“やめ方”が重要

たかなし亜妖 事務所をやめること自体は、そう難しくない。今時「辞めたら家まで追うぞ」なんて脅迫や罰則金もないため、話をつければスムーズに退所ができる。事務所としても流動的な世界なのは重々承知しているため、“誰かがいなくなるのは当たり前”の精神を持っている。相当な売れっ子でない限り、最近は強く引き留めない傾向にある。  もっとも重要なのはやめる事実よりも引き際の方で、一般企業と同じく「立つ鳥跡を濁さず」が絶対。これは普通に考えたら誰もがわかる重要ポイントなものの、過去の仕事を“飛んだ”経験がある人は当たり前の常識が理解できない。大事な部分をわかっておらず、砂をかけてやめていく子は一定数いるので、事務所も本当に苦労が絶えないなと、はたから見ていてよく思う。  また、スカウトマン経由での退所・移籍トラブルも、業界ではよくある話だ。これは完全にスカウトマンのせいであることが多く、女優の事情を無視して自身のバックが高く発生する事務所へと誘導する。先を見据えず、目先のお金だけ追うスカウトにありがちな手口だ。結果的に女優を使い捨てるパターンも少なくない。  何も疑わない&気づかない女の子は、彼らの操り人形と化す。仲介人がうまく話をつけず、言いなりとなった女優に関しては、事務所側も警戒せざるを得ない。実際にスカウトのせいであちこちに移動させられ、最後は“詰む”なんてことも少なくはないのだ。

セクシー女優の独立は無謀

「事務所がダメならフリーになれば良い」と思うかもしれないが、キャリアがないままの独立はとにかく無謀。コネもノウハウもなく、SNSでの見せ方もわかっていないと、事務所にいた方がよっぽどラクだろう。  やめ方が悪すぎて恨まれ、業界を抜けた元関係者の人間にSNSでリークされる話もあるので、退所を考える女優は細部にまで気を払うべきだ。(晒す方も悪いが)自由な世界だからと言って甘く見ていると痛い目を見るだろう。  やめる自由はあるが、筋を通すことが“次の人生”を左右する。どこの世界においても義理堅さがなければ、いずれ足元をすくわれる……という話なのだ。 文/たかなし亜妖
元セクシー女優のフリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。
X(旧Twitter):@takanashiaaya
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