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「コンビニ駐車場で車中泊」ローソン新サービスに賛否。南房総市出身の鈴木おさむ氏が「新しい旅の地図が広がる」と語るワケ

ローソンで普段と違う“非日常”を

 想像してほしい──夕暮れのロード、疲れた体を休めたいとき、たどり着いたローソン。車を停め、エンジンを切ると、静かな夜が訪れる。店内には明かりが灯り、買いたいものはすべて揃っている。コンビニで買った缶コーヒー片手に、つまみを頬張る。自由で愛おしいその時間。車内に敷いたマットから夜空を眺めれば、普段とは違う非日常を感じられる。  移動と滞在を兼ねる「車旅」に、コンビニという日常の象徴を重ねることで、新しい旅のかたちが生まれるだろう。実際、日本RV協会が認定するRVパークは全国で500か所を超えるが、コンビニとの連携は今回が初となる。駐車場の有効活用にもつながり、ローソンにとってもまた、新たな挑戦である。  僕は千葉県南房総市出身だが、とにかく駐車場が広いコンビニが多い。不動産の有効利用となるだろう。  旅は、目的地だけが肝心なのではない。意外と絶景で感動しきれないことも多々あった。その旅のすき間、夜の帳の下にある何げない場所や時間に、心は深く揺さぶられ思い出ができる。無人の道の駅より、「いま誰かがいる」安心、それこそが“新しい当たり前”として日本の新たな景色になる気がする。  この小さな革命が全国のコンビニにも広がったとき、そこには新しい旅の地図が広がるだろう。
鈴木おさむ

鈴木おさむ


すずきおさむ●スタートアップファクトリー代表 1972年、千葉県生まれ。19歳で放送作家となり、その後32年間、さまざまなコンテンツを生み出す。現在はスタートアップ企業の若者たちの応援を始める。コンサル、講演なども行っている
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