お金

元ディーラー営業マンが経験した「ネット型自動車保険の盲点」。安いのにはそれなりの理由がある

融通が効かない部分も…

交通事故

※写真はイメージです

補償内容が若干異なっても値段が安い保険に入りたいのは当然です。ディーラー勤務時代は自身の成績を上げるために代理店型に入っていましたが、今はネット型です。 以前、車両保険を使う事故に対応した際のエピソードを紹介します。 特約でレンタカーを借りたお客様が、車両の損害額が確定するまで借りたレンタカー代をネット型の保険会社が「車を修理しないのなら保険金を支払わない」と支払い拒否したのです。 営業マンとしては「支払われた車両保険のお金を修理ではなく買い替えに充てましょう」という提案をしたかったのですが、いくら交渉してもそれができない状況。代理店型の自動車保険なら、買い替えや廃車であっても保険金とレンタカー代を支払ってくれたのですが、それを頑なに拒否。ネット型は修理する工場を指定する事例もあるようで、いかに支払う保険金を抑えたいのかが伝わってくる出来事でした。

ネット型は“お値段どおり”の対応をされる

必ずしも高い保険料を支払っている代理店型の自動車保険が良いというわけではありませんが、保険料の安いネット型自動車保険の事故対応にやや不満の残る部分がありました。私の妻が通勤中に車との事故に遭った時の相手方損保がネット型だったのですが、連絡が遅く、かつ被害者である妻に対しても高圧的な態度を取ってきました。 治療費や慰謝料など、少しでも保険会社の負担を減らしたいのはわかりますが、露骨な対応をされて嫌な思いをしました。女性相手ということもあったのか、対応がひどいなと感じました。ネット型の担当者がすべてそうした対応とは限りませんが、そのへんは、“安かろう悪かろう”と思った次第です。 <文/宇野源一>
埼玉県在住の兼業ライター。大学卒業後、大手日系自動車ディーラーに就職。その後、金融業界の業務・教育支援を行う会社に転職し、法人営業に従事しながら、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP資格を取得。X(旧Twitter):@gengen801
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