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元セクシー女優が暴露する「闇堕ちした女優」の末路……“事務所は見て見ぬふり”の理由

業界全体に蔓延する“見て見ぬふり”の体質

たかなし亜妖

元セクシー女優で、現在はフリーライターの「たかなし亜妖」

 前半部分だけを読み進めると「全部女優のせい」のように聞こえるかもしれないが、そんなことはない。やはり、女の子だけではなく業界全体も闇が深いといえる。  先ほどの事務所のルールが緩い件も、闇の一つだと筆者は思う。冷静に考えたら、違法とされる海外出稼ぎやロマンス詐欺に近いパパ活に勤しむ人物を在籍させるなど、かなり危険な話。リスクが高い業界の中で会社の売り上げを作るのだから、普通の人だったら避けたいであろうことをみんな素知らぬ顔でやってのける。  セクシー業界にも一般企業のようなルールは存在するものの、イレギュラーが発生することはよくある話で、常識は「あるようでない」が正解だろう。そもそも成人向けの世界という時点で“ルール外”なのだから、闇がゼロなんてのはまずあり得ないのだが。

新法制定も“完全なるクリーン”はほぼ不可能

 AV新法が制定されてから、ギャラや契約内容がうやむやになりづらくなった点は、たしかにクリーン化したといえる。しかし、働き手の根本的な部分に関しては昔から何も変わっていないので、セクシー業界を100%クリーンだと断言するのは難しい。  どんな業界にも必ず闇は潜むもので、それが形のない商売だと加速しやすい。だからこそ「クリーンです!」という言葉を鵜呑みにするのは危険で「キレイにはなったけど、もともと日陰の商売だ」という事実は、頭に入れるべき部分なのだろう。  暴露アカウントができるのも、それに噛みつく人々が現れるのも不思議ではないが、いくら闇を暴いたところで全てを照らすのは難しい。一部を強めたら別の方法ですり抜ける道ができて、また新たな闇が誕生するものだから、完全なクリーン化はほぼ不可能である。  結局のところ、セクシー業界は「自由な世界でどこまで歯止めが利くか?」という話でしかないのだ。 文/たかなし亜妖
元セクシー女優のフリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。
X(旧Twitter):@takanashiaaya
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