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危険地帯に突入、ナンパも屋台飯も限界突破…「海外で遊びながらできる仕事って何だろう」野球少年が人気YouTuberになるまで

危険エリアに踏み込む、“体当たりの旅”

かずえい特に印象に残っているのは、紛争中のウクライナでの経験だという。 「正直、ニュースで見るような“戦争の現場”って、もっと絶望的で人っ気のない風景を想像してたんです。でも実際にウクライナに行ってみると、壁が崩れた建物のすぐ隣で、普通にレストランが営業していたり、普通に生活している人たちがいた。“こんな場所でも、日常って続いてるんだ”って……その光景を見た瞬間、胸をつかまれたような感覚になって。画面越しじゃ絶対に伝わらない、現地の人の“生きる覚悟”みたいなものを突きつけられた気がしました」 一方で、命の危険を感じるような場面も少なくない。中でも、インドでの体験は“本気でヤバかった”と語る。 「観光案内所っぽい場所に入ったら、実は詐欺グループの巣窟みたいなところで。こっそり撮ってたカメラがバレて、奥の部屋に連れていかれました。中にはガタイのいいインド人が3人いて、“映像を消せ”って囲まれて。映像を消してなんとか逃げられましたけど、あの瞬間は、マジで“終わったかも”って思いましたね」 命を守るために、旅先での判断は常にシビアだ。 「アンテナを張ることがすべてです。ちょっとでも“変だな”と感じたら、すぐにその場を離れる。人気の多い場所へ移動するのが基本。荷物も最低限しか持ち歩かないし、現地の人の表情や空気感を常に読んで、自分の直感を信じて動いています」
ボランティア

フィリピンでストリートチルドレンのためのボランティアを行った

そんな緊張感ある旅の中でも、忘れられないのはスラムで出会った子どもたちの笑顔だった。 「セブ島で現地の子どもたちと遊んだとき、目がキラキラしてたんですよ。“この子たち、本気で生きてるな”って感じた。それがきっかけで、貧困とかストリートチルドレンに興味を持つようになって。実際にフィリピンで200人くらいに食事を配る活動もしました」 スラム街では、貧しいながらも人と人とのつながりが濃密で、それが強く印象に残ったという。 「フィリピンのスラムだと、近所の子が勝手に家に入ってくるのが当たり前で、みんなが家族みたい。今の日本にはないあたたかさを感じました」

体を張った屋台飯チャレンジから、美女との出会いも旅の醍醐味

ソフィアちゃんと

ドイツで出会って“デート企画”も実現したソフィアちゃんと

“かずえいライフ”といえば、旅先での屋台グルメも人気コンテンツのひとつ。過酷な環境でも胃腸の強さを武器に、体を張ったチャレンジを続けている。 「自分、もともとお腹が強いんです。だから、“屋台10食チャレンジ”みたいな企画を始めてみようかなって(笑)。インド、タイ、カンボジアあたりで屋台を食べ続けましたけど、一度も体調を壊したことはないですね。ただ……インドで見た飲料水はさすがに“これはやばい”と思った(笑)。鍋に入ってたんですが、明らかに黄色くて。それでも完食しました」 また、旅の魅力のひとつが“現地の人との出会い”だという。時にはそれが、ナンパに近い形になることもある。 「ナンパっていうより、自然に仲良くなれるかどうかが大事なんです。特にホステルだと欧米人の旅人と一緒に飲んだり話したりして、そのまま一緒に観光して動画にすることも。でも、ドイツは難しかったですね。インタビューで女性に声をかける企画をやったんですが、断られまくって……撮れ高ゼロで、結局動画もボツになっちゃいました(笑)」 その中でも、特に印象に残っている出会いがあるという。 「ヨーロッパを旅していたとき、ドイツで偶然知り合ったイタリア人のソフィアちゃん。また後日、同じ国で再会して。そのまま一緒に遊びに行ったりして……ああいう偶然の再会って、旅ならではですよね。 ともあれ、モテるには“自信ある風”が大事なんですよ。日本人って海外では意外とウケがいいんですが、黙っていたら何も始まらない。こっちから話しかけていくことが大切です。堂々としているだけで印象が全然違うし、恥ずかしがっていたら出会いのチャンスも逃しちゃう」
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旅の極意「ノリと勢いが大事」
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東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano

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