上智大中退後、アルコール依存&生活保護受給者に…「人生の迷子だった男」が年商85億円企業を創るまで
10代後半からの飲酒がたたりアルコール依存症に
「酒は父の影響で、10代後半から飲んでいました。その頃から、酒乱の気があり、大暴れして警察を呼ばれたり、仕事をブッチすることもたびたびありました。毎日ではないですが、飲むときは1日にウィスキー1本、ワイン2本ほど飲んでいました。バイトはしても、そのお金は酒に消え、社会生活がままならなくなりました」
ある日、酒の離脱症状で、不安発作に襲われた。35歳のとき、アルコール依存症の診断が下る。同時に、生活保護受給をすることになった。
「35歳から38歳の間は生活保護受給しながら、自助グループ通いをしました。リハビリの日々でした。今、重度訪問介護の仕事をしている半分の動機は、ダメ人間から更生したかったからです。半グレや反社などが、更生して、NPO法人の代表になったり牧師になるのと似てるところがあるかもしれません(笑)」
その後、高齢者向けグループホームなどで働き、社会復帰を遂げる。47歳で、重度訪問介護の株式会社土屋を起業する。
介護の世界の嫌儲主義に疑問
ライター・原作者・あいである広場編集長。立教大学経済学部経営学科卒。「認知症」「介護虐待」「障害者支援」「マイノリティ問題」など、多くの人が見ないようにする社会課題を中心に取材する。文春オンライン・週刊プレイボーイ・LIFULL介護などで連載・寄稿中。『認知症が見る世界』(竹書房・2023年)原作者
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