アウフグース文化の発信地・池袋西口、黙浴+単独行動の“静けさ”と極上の水質で、多幸感に浸る【ミスSPA!2024 堀りま/ベストサウナvol.61】
週刊SPA!主催の新人発掘オーディションを勝ち抜いた「ミスSPA!2024」たちによる、連載「ベストサウナ」。第61回は『サウナ&ホテルかるまる池袋』をレポートする。
●今回のサウナー・ミスSPA!2024 グランプリ 堀りまちゃん
’03年、東京都生まれ。T157 B83 W64 H93。2ユニット制のアイドルグループ「柑橘クーベルチュール」のメンバー。

’19年12月の開業以来“サウナ界のディズニーランド”の異名を取り、ブームの火つけ役のひとつとなった「サウナ&ホテル かるまる池袋」。セルフロウリュ可能な「ケロサウナ」や、約600㎏の銘石・庵治石が熱気を放つ「岩サウナ」、日本古来の薬草「蒸サウナ」に、都心には珍しい本格的な「薪サウナ」と、サウナだけで4種類がある。
さらに、水風呂は水温ごとに4種類と、露天風呂を含む温浴も5種類あり、個性豊かなそれらの設備を駆使して自分なりのサ活を楽しめるのが魅力。また、アウフグース文化の発信地としても注目されており、熱波イベントはエンタメ性も抜群。今なおサウナカルチャーを牽引し続けている。

開業から5年を経た今も、大きな改装を伴う変化はなく、初期からの設計コンセプトとクオリティが継続されている。特に評価されているのは、“静けさ”に対する徹底したこだわりだ。コロナ禍が明けてからは、食事処やロッカーエリアでの会話が可能になったが、黙浴・単独行動を基本とした空間づくりにより、池袋という日夜騒がしい場所にあっても、訪れた人は自分自身と深く向き合える。
また、清潔で快適な宿泊スペースと、深夜24時に設定されたアウフグースなど、滞在型サウナとしての完成度の高さが支持され、今年発表された『SPA!サウナ大賞2025』では、宿泊部門の第1位を獲得している。

日々の清掃体制や館内の丁寧なメンテナンスもユーザーからの評価が高く、特に、水質へのこだわりは相当なもの。開業時から施設の要として活躍した名物スタッフ“釜爺”が独自の研究を重ねて確立した管理体制を、現在は彼の意思を受け継ぐスタッフたちが守り抜いているという。中でも、シングル温度の超冷水をジェット水流でかき回す「サンダートルネード」は衝撃的な冷たさ。サウナで発汗しきったあとに、この超低温水風呂と、隣接する水温約25℃の「やすらぎ」や約33℃の「昇天」を組み合わせることで極限のととのいを味わえることだろう。水風呂同士の冷冷交代浴も極上で、このかるまるにしかない多幸感は、ぜひ一度、体験してもらいたい。
時代の最前線を走りながらも、オープン当初からの軸をぶらさず、顧客の声に丁寧に応え続ける――かるまるがトップランナーであり続ける理由は、まさにそこにある。
取材・文/森野広明 撮影/林紘輝(本誌)
全てが揃う、サウナ界のフルコース
●今回のサウナー・ミスSPA!2024 グランプリ 堀りまちゃん
’03年、東京都生まれ。T157 B83 W64 H93。2ユニット制のアイドルグループ「柑橘クーベルチュール」のメンバー。
サウナ堪能後は、超低温水風呂と、25℃水風呂の組み合わせが最強

滋賀県伊吹山の貴重な薬草を煮出した、ひとり用「蒸サウナ」

スタジアム型のメインサウナ「岩サウナ」では、30分おきのオートロウリュと、2時間ごとのアウフグースも開催

シングルから約33℃まで幅広い温度帯の水風呂は4種類(夏場は5種類)

サ飯にも定評があり、写真は人気メニューの「胡麻ダレ海鮮丼」(1320円~)

希少な木材を惜しみなく使用した「ケロサウナ」ではセルフロウリュ可能

ととのい椅子は屋内、屋外に多数配置
取材・文/森野広明 撮影/林紘輝(本誌)
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