更新日:2025年07月30日 11:48
ライフ

「ベビーカーが置けない…」電車の優先スペースを占領する女性5人組に年配女性が放った強烈な“一言”

優先スペースをふさぐ女性5人組

電車の車椅子優先スペース・ベビーカー優先席 平日の午前中、木村沙耶さん(仮名・30代)は、子どもをベビーカーに乗せて電車に乗った。 「そこまで混んでいない時間帯だったので、優先スペースを目指して乗りました。揺れるから、ベビーカーを固定できる場所は本当に助かるんですよね」  しかし、その優先スペースは、40~50代くらいの女性5人組に“占拠”されていたという。 「輪になってしゃべっていて……ちょっとした“お茶会”状態でした。大きな声で笑って、“ここは私たちの空間です”って感じです」  さらに女性たちは、優先席前の吊り革下スペースまで幅をとり、まるで壁のように人の通路を塞いでいた。 「私がベビーカーを押して近づいても、誰一人動こうとしません。気づいているのに、無視されているようでした」  電車が動き出すと、ベビーカーの移動もままならないまま、木村さんはドア付近で立ち尽くすことに……。すると、その場にいた年配の女性がさっと体をよけて、スペースを空けてくれたのだ。 「その人は、私のためというより、女性たちの態度に“あきれて”という感じでしたね」

「通せんぼは、どうかしてるでしょ⁉」

 女性たちが優先スペースで話し続けるなか、その年配の女性が見かねて声をあげた。 「あなたたち、いい大人が優先スペースと優先席の前で輪になって通せんぼはおかしいでしょ⁉︎ ベビーカー見えてるのに通さないの、どうかしてるでしょ⁉︎」  その瞬間、車内の空気がピリッと引き締まった。 「やっと女性たちがハッとした顔で動いてくれたんです」  ようやくベビーカーを定位置に停めることができた木村さん。しかし、女性たちからの謝罪や一言の気遣いはなかったという。  その後、年配女性が途中駅で降りると、彼女たちは再び輪になって同じ場所でおしゃべりを再開。高笑いも元通りになった。 「“自分たちのサロン”みたいに振る舞っていてモヤモヤしましたね」  電車では個人のマナーが大いに問われる。だが、不快に感じても声をあげにくい空気があるのは事実だ。自分の何気ない行動が周囲の迷惑になっていないか、あらためて意識する必要があるだろう。 <取材・文/chimi86>
2016年よりライター活動を開始。出版社にて書籍コーディネーターなども経験。趣味は読書、ミュージカル、舞台鑑賞、スポーツ観戦、カフェ。
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