1日400杯売った「元ビールの売り子」が裏側を暴露。真夏のデーゲームの“過酷すぎる舞台裏”――仰天ニュース特報
お盆休み、仕事のストレスから開放されている方も多いこの時期。だが、別なストレスを感じている人たちも……。帰省や実家、夏にまつわる大反響を呼んだ仰天ニュースを特別セレクション!(初公開2024年7月23日 記事は取材時の状況)
* * *
連日熱戦が繰り広げられているプロ野球。今月にはオールスターも控えており、ファンにとっては目が離せない戦いが続いていくことだろう。
そして、野球観戦の醍醐味と言えば、球場に赴きビール片手に試合を楽しむ、そう考えている人も多いのでは? そんな時に欠かせないのが可愛らしい衣装と笑顔が目を引く「売り子」の存在。
客は若い女性からお酒を買って楽しいひとときを過ごしている一方で、売り子たちは少しでも多く売るために客を奪い合い、現場では静かなる戦いが繰り広げられているようだ。
今回は、以前某プロ野球の球場で売り子をしていた「はまのあんず」さんに、売り子の裏事情についてお話を聞いてみた。
まず最初に売り子を始めたきっかけについて聞いてみた。意外にも母の勧めがきっかけの一つになったという。
「私、昔ソフトボールをやっていたので体力には自信があったんです。数年前に仕事を探していたとき、母から『野球好きで体力もあるんだから、野球場の売り子さんが向いているんじゃない?』と勧められました。その母の一言をきっかけに売り子を始めることにしたんです。結果的には2年ほど売り子として働きました」
お酒が入った樽を背負い球場内を歩き回る売り子。客席は階段状になっているだけに上り下りも多く、たしかに体力に自信がないと務まらないだろう。そんななかで、はまのさんはサワーを担当することが多かったそうだ。
「野球場の売り子といったら、やっぱりビールが花形なんですよね。だから、みんなビールを担当したがります。もちろん私もビールをやりたかったんですが、あまりやらせてもらえなくて、サワーを売っていた回数の方が多かったです。でも実は、杯数的にはビールよりサワーの方が多く売れる場合もあるんですよ。単純に値段が安いことが一番の理由だと思います。ビールであんまり売れなかった子と比べて、100杯くらい多く売ったこともありました」
また、プロ野球にはデーゲームとナイターがあるが、それによって売り子が販売する際のルールも異なるという。はまのさん曰く、ナイターよりもデーゲームの方がたくさん売れる傾向があるようだ。
「ナイターの場合、販売できる時間が21時までという制限があるのですが、デーゲームだと8回裏ツーアウトまで。なので、デーゲームで試合が長引けば長引くほど、販売時間も長くなるので結果的に売れる数が増えます。最高で約400杯売ったことがあるのですが、それもデーゲームでした」
ただ、売れる可能性が高くても、デーゲームにはナイターにはない辛さがあるという。
「私が働いていた球場はドームではなかったので、夏のデーゲームはめっちゃ暑かったですね。一応、帽子は被っているのですが、売り子独特の被り方があって、帽子を半分に折ってピンで止めるんです。見た目が可愛くなるので、みんなその被り方をしていたのですが、後ろは被っていない状態。しかも、お客さんに顔を覚えられると買ってもらえる可能性が高くなるので、顔がよく見えるようツバは上げていました。真夏の炎天下でも、帽子としての機能は全く果たしていませんでしたので、かなり暑かったですね……」
ビールよりもサワーの方が多く売れるワケ
ナイターよりデーゲームの方が売れる理由
パチンコ雑誌『パチンコ必勝ガイド』『パチンコオリジナル実戦術』の元編集者。四半世紀ほど勤めた会社を退社しフリーランスに。現在は主にパチンコや競輪の記事を執筆している。
記事一覧へ
X(旧Twitter):@sagyosakurai
記事一覧へ
【関連キーワードから記事を探す】
車で移動中に便意をもよおした女性の修羅場。「ごめん、出ちゃったわ」車内は“地獄絵図”に――仰天ニュース特報
女性29歳の悲惨なお盆休み。真夏にチェーン居酒屋の刺身で…――仰天ニュース特報
高速道路渋滞で“あおり運転”に遭遇、「車線変更しまくる車」が事故を起こすまで――仰天ニュース特報
「高速道路の渋滞」を引き起こすメカニズム。“迷惑な先頭車両”を観察し続けた結果…――仰天ニュース特報
海で“水着の秘密”がバレた20代女性、ジェットスキー中に襲った悲劇――仰天ニュース特報
“4000日以上”毎日カレーを食べ続ける人物を直撃。「体調や体重」以外で現れた“変化”――仰天ニュース特報
“あおり運転”の恐怖。ハイエースが「10分以上後ろにぴったり」事態が一変、警察に捕まるまで…一発で免許取消しも、最新の厳罰事情
“3時間待った”駐車場で割り込みされた夫婦の怒り。暴行を受け「示談にしたい」と言われるも、断固拒否した顛末――仰天ニュース特報
炎上系YouTuber「月収は13~14万円」。リスクのわりに稼げないのに彼らが“動画の投稿を続ける”ワケ――仰天ニュース特報
「じっとしてろ!」旅行デート中、ホテルで彼氏が豹変。女性が泣き出して発覚した“まさかの勘違い”<漫画>――仰天ニュース特報
この記者は、他にもこんな記事を書いています





