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7人家族で「1か月に30kgの米を消費」しても月の食費は12万円。“食事はケチらず楽しむ”母が明かす、納得の節約術

子どもの興味を阻害しないことで生まれた、家事協力

ひらり家のごはんTouko's Kitchen

子どもたちが手伝ってくれることも珍しくない

兄弟間の年齢が近いということもあり、みんなで自然と遊び、普段から、上の子たちは、下の子たちの面倒をよくみてくれるという。それに加え、子どもたちが主体的に、家庭内での手伝いを担うようになったのは、平山さんが「子どもの興味を阻害しない」ということを重視してきたことが、大きいようだ。 「普段から、子どもたちがやりたいという時はやらせるようにしています。キッチンガードをつけるご家庭もありますが、我が家ではいつでもキッチンに入れるようにしていて、間近で私が料理する姿を見ていたことで、より興味を持ってやりたいとなったのでは? と思っています。もちろん、子どもたちが何にでも興味を示して、動き回る年齢の時は見張るのも大変なのですが、そういった日常の積み重ねが、結果的に料理や家事に興味を自然と持ち、参加したいと思える環境になっていたのかもしれません」 家庭内の戦力として育った子どもたちは、すでにミールキットを用いて、食事を作ってくれることもあるのだそう。 「子どもたちがやりたいと言ってくれているので、産後一ヶ月は、ミールキットをさらに導入し、子どもたちに料理を頼ろうかなと思っています。子育てや家事も、日々の食事作りと同様に、『誰かに頼って手を抜けるところは手を抜く』ということも大事かなと思っています。 私の実家は遠方なので、年に1、2回、実家に帰る程度で、夫の実家は、県内ですが、義父しかいないので、たまに顔を見せにいく程度で、サポートをお願いできる状況ではありません。子どもが多いと、どうしても幼稚園に行って、次は学童という形で、お迎えだけでもすごい労力です。ファミリーサポートを利用して、子どもたちの送迎をしていただけるようになってからは、かなり負担が減りました」 ===== 自分の空腹は多少ごまかせても、家族の、特に子どもの空腹は放っておけるものでは到底ない。予算は大事だが、健康を犠牲にするようなやり方も問題だ。 そんな重い責任を各家庭の食事担当は背負っているからこそ、縛りを減らして、軽やかに。平山家の大きな団欒に笑顔が絶えない秘訣は、“楽にたのしむ”工夫にこそあるのだろう。 <取材・文/SALLiA>
歌手・音楽家・仏像オタクニスト・ライター。「イデア」でUSEN1位を獲得。初著『生きるのが苦しいなら』(キラジェンヌ株式)は紀伊國屋総合ランキング3位を獲得。日刊ゲンダイ、日刊SPA!などで執筆も行い、自身もタレントとして幅広く活動している
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