仕事

「副業は人生の保険」36万人登録ユーチューバーが提案する“プロフェッショナル窓際族”という最強の働き方

スキルは“今っぽい”だけでなく、“社内で刺さるもの”を狙う

社内で話す会社員たち では、「プロフェッショナル窓際族」として社内でポジションを確立するためのスキルとは、どんなものなのだろうか? 「“その会社で、まだ誰もやっていないけれど、実は超必要とされているスキル”を見つけることが重要です。  たとえば、『営業日報をNotion(メモやタスク管理、データベースなどさまざまな機能を一元的に使うことができるオール・イン・ワンツール)で整理して部内で共有できるようにする』『月次レポートの数字をスクリプトで自動抽出して集計する』『業務マニュアルを動画で撮って、新人教育の手間を半減させる』など。  こういう仕事は、最先端ではないかもしれません。でも、“社内で誰もやっていない”、そして“実はみんな困っている”ことだったりします。この領域を攻めると、競合ゼロ、成果は明確、社内評価は高い、という三拍子が揃います」  さらに重要なのが、「そのスキルを発信すること」だとガーコさんは言う。 「スキルを磨くことは重要です。ただし、それをどう使うか、そしてどう見せるかで、得られるリターンは大きく変わってきます。  たとえば、『IT関連の資格を取りました』『DXについて勉強しました』。ここまではよくある話です。でも、これだけでは周囲に伝わりませんし、ポジション取りにはつながりません。  重要なのは、スキルを“実務で使い”、かつ“発信してキャラを確立する”ことです。まず、実務で使う。これが最優先。資格や勉強で得た知識は、使わなければすぐに忘れます。  それだけでなく、“使っていないスキル”は、周囲から『なんか勉強している人』で終わってしまうのです。  逆に、『お、この資料、AIで自動生成したのか』『おい、この業務、DXツールで効率化したってマジ?』と思わせられれば、それはもう社内ブランディング成功です。  社内で『○○といえばこの人』というポジションがあると、仕事が降ってきます。逆に何もないと、雑務が降ってきます。キャラは偶然できるものではなく、意図的に仕掛けてつくるものです」  つまり、「①スキルは身につけるだけじゃなく使う」「②使うだけじゃなく見せる」「③見せるだけじゃなく印象づける」という3ステップで、“あの人は○○に強い”という評判を社内に定着させることが可能になるのだ。

スキル×発信で、自分だけのスタートラインをつくる

「副業は、単なる収入アップの手段ではなく、『会社に依存しすぎない人生』のための土台づくりでもあります。とはいえ、いきなり大きな成果を求める必要はありません。まずは、自分の働き方やポジションを見直すところからでも十分です。  スキルを磨き、それを日々の仕事の中で活かしながら、少しずつ外に向けて発信していく。その積み重ねが、『この分野といえばあなた』と言われるキャラをつくり、やがては副業や自由な働き方のスタートラインになります。  小さな一歩でも、『自分の軸』を会社の外に持つことで、将来の安心感も自由度も、ぐっと高まるはず」  安定と挑戦を両立できる“ハイブリッドな働き方”、今日から少しずつ始めるのもいいかもしれない。
資産運用や投資、お金関連の情報を発信する、マネー系インフルエンサー。 マーケティング、経営企画、新規事業開発などを担当する会社員として働きつつ、夜間大学院に通い、経営学修士号(MBA)取得。ファイナンシャルプランニング技能士資格保有。ITストラテジスト、プロジェクトマネージャーなど複数の国家資格を保有。自ら「プロフェッショナル窓際族」を実践し、社内で一定の評価を獲得しつつも、ほぼ毎日定時帰りを実現。会社員のかたわら、YouTubeなどのSNSを通じ、副業を始める。副業開始後、約3年でSNSの総フォロワー数は40万人超える(2025年6月現在)。
1
2
3
知識ゼロから3 ステップで未来が変わる! ふつうの会社員のためのお金の増やし方【最適解】 知識ゼロから3 ステップで未来が変わる! ふつうの会社員のためのお金の増やし方【最適解】

YouTube『ガーコちゃんねる』で大人気の著者が
ふつうの会社員のための最強プランを伝授!