ライフ

猛暑の夏バテ解消に「脂質をもって脂肪を制す」90kg→58kgに成功した“金森式ダイエット法”という新常識

インスリンをできるだけ出さない食事が、断糖高脂質食ダイエットの鍵

『ガチ速“脂”ダイエット』本文画像

『運動ゼロ空腹ゼロでもみるみる痩せる ガチ速“脂”ダイエット』より引用

 もうひとつのわかりやすい効果としては、脂質が脳の視床下部に作用して、満腹感を感じさせるホルモン「レプチン」を分泌させるので、結果として食事の量も減っていきます。  牛脂を50g 食べると満腹になって、コースのメイン料理は入らない……なんてこともザラです。なにより、脂質が優れているのはインスリンが出ないことです。  ここにインスリン分泌の多寡の順序を挙げておきますので、ぜひ覚えてください。  F(ファット)が脂質、P(プロテイン)がタンパク質、C(カーボン)が炭水化物なのですが、インスリンが多く出る食事の組み合わせ例は次のようになります。 『C+P(牛丼)>C(白米)>C+F(ポテトチップス)>P(赤身の肉)>P+F(脂身の多い肉)>F(牛脂)』  上位3つの組み合わせにはいずれもCが入っています。  中間にはPが入る組み合わせが。一番下はFのみです。これが痩せるスピードにおいて、断糖高脂質>MEC>糖質制限となる理由の一つです。  MECとは、肉・卵・チーズを中心とする食事法です。このインスリンをできるだけ出さない食事が、断糖高脂質食ダイエットの鍵になる序列です。

断糖高脂質食だけでは痩せない人もいる

 糖質を断ち、エネルギー源を脂質へとシフトする。  これによって体に蓄えられた余分な体脂肪が燃え、痩せるというのがここまで説明してきたメカニズムですが、そう簡単にいかないケースもままあります。  なぜか? エネルギー代謝によって生まれる回路がビタミンやミネラル不足によってうまく回らないことが起きてしまうからです。  たとえば、女性には過去に置き換えダイエットやカロリー制限や断食をしてきた人が多く、すでに体内のビタミンやミネラルが枯渇している。  脂肪を燃やそうにも、脂質代謝に必要なB2をはじめとするビタミンB群が足りなかったりする。それを補うため、サプリメントをうまく使い、痩せるための準備をする必要が出てきます。  一口にサプリメントと言っても、国産のものは有効成分の含有量が少なく、ほとんど意味がないので避けてください。  僕は「ナウフーズ」というアメリカのブランドのサプリメントを愛飲していますが、amazonでも買えてリーズナブルなのでおすすめです。
行政書士・不動産投資顧問。東京大学法学部卒。25歳のときに1億2000万円の借金を負うも、マーケティング技術を活用して35歳で完済。その後、行政書士として脱サラし、現在は不動産、ホテル、福祉事業など年商100億円の企業グループのオーナーに。マイナスから超富裕層へと這い上がる。「徹底して理詰めで事に当たる」のがモットーで、長寿やダイエットに関心を持ち、わずか2か月で90kg→58kgの減量に成功。その理論の根幹を成す「断糖高脂質食」をはじめ、栄養学や人類学にまで領域を広め「脂で痩せる」という独自メソッドのブラッシュアップに余念がない 。著書は『なぜヒトは脂質で痩せるのか』(扶桑社新書)、『運動ゼロ空腹ゼロでもみるみる痩せる ガチ速”脂”ダイエット』、『ガチ速“脂”ダイエット 極上レシピ大全』『120歳まで元気に生きる 最強のサプリ&健康長寿術』。公式X:金森重樹@ダイエットonlineサロン@ShigekiKanamori
1
2
3