更新日:2025年08月07日 14:24
エンタメ

「自分を変えたい」緊張しいの吹奏楽部員からアイドルの道へ。僕青・山口結杏の居場所と葛藤

完璧主義ゆえのプレッシャーと惜しまない努力

 流行りのファッションもメイクもしたことない自分がここにいていいのか。オーディションが進むたびに、緊張で全身が震えていた。合格という結果をつかんでも、周りの子と比べてしまい、それが自分自身へのプレッシャーにもなった。 僕が見たかった青空 僕青 山口結杏 雲組「最初の合宿から、『この子はこういう性格なんや。だから、こういうことを言ったら傷つくやろうな』と変に先回りして考えすぎてしまうんです。カメラを向けられると、カメラマンが何を考えてるのかが気になって上手く笑えなくって、自分を守るために壁を作って、他の人とは深く関わろうとしないでひとりでいることが多かったです」  それでも自分で決めたことに、ひたむきな努力は惜しまない完璧主義。当時から彼女を見守る現場マネージャーは、「レッスンの休憩になってもダンスの先生にわからないところを聞きに行き、できないことは次回までに自分ができるようにしっかり自主練習をしてました。3年経って結杏のダンスだったり、パフォーマンスがすごく成長したと感じてます」と振り返る。

メンバーを一歩引いて「盗めるところはないか」と観察

 当連載の1回目に登場した僕青リーダーの塩釜菜那も、山口のことを「周りの子に気遣いを見せていたり、話し合いの場でも積極的に意見してくれる」と話すほど絶大な信頼を寄せていた。 僕が見たかった青空 僕青 山口結杏 雲組「私はメンバーを一歩引いて『盗めるところはないか』と観察することが多かったので、視野は広いほうだと思います。やっぱり青空組に昇格する子はちゃんと理由がある。 たとえば、6枚目シングルで雲組から青空組に移動した岩本理瑚ちゃんは、もともと運動得意なのにダンスが苦手だったんです。でも、彼女はまっすぐ前向きにを努力を続けていました。『青空組に選ばれないとおかしい』と思わせるぐらいの子だったので、理瑚ちゃんが青空組に選ばれた選抜発表のときみんなで駆け寄って祝福しました」
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ステージへの意識が変わった瞬間「不思議と緊張しない自分がいました」
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