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Supremeにハマり借金300万円…“店員ものまね”でバズった芸人が語る「極貧生活から月収3桁万円を超えるまで」

借金は最高300万円に…

宮戸フィルムさん——駆け出しの若手芸人からしたら、Supremeは高額な印象がありますが。 宮戸:価格帯でいえば定番のフード付きのパーカーが3万円、 Tシャツは1万円、ジャケットは5万円ぐらいで、自分にとってはかなり高額でしたね。 ——購入費用は、どのように捻出していたのですか? 宮戸:芸歴1〜2年目から本格的にハマり始め、当時の月収はお笑いのギャラが5千円、バイトが20万円くらいだったんですが、クレジットカードのキャッシングや消費者金融から借金をして買ってました。 やっぱり、ほしいアイテムを買おうとすると、どうしてもお金が足りなくなるんですよ。Supremeは毎週土曜日の朝11時に数十点の新作が発売されるのですが、発売の2日前にレアなコラボ商品だったり、売り切れたら二度と手に入らない限定アイテムがサプライズで発表されることがあって、それはなおさらほしくなる。だから金がなくても並んで、リボ払いでクレジットカード決済をしてしまい、結果的に利息が膨れ上がって取り返しのつかない状況に陥ったり……。

電気が止まりながらSupremeに並ぶ

——どのくらい借金はあったんですか? 宮戸:芸歴4〜5年目のときに最高300万円ぐらいありました。ある時期は、電気が止められて、Supremeの服だけがあふれている部屋で、真冬にSupremeのダウンにくるまって眠ることもありました。返済できずにいると、督促状の色が黄色から赤へと変わり、最終的には紫と緑のエヴァンゲリオン初号機みたいな督促状が届くようになりましたね。 ——ギリギリの生活ですね。 宮戸:はい。でも、周りの芸人にはもっと借金を抱えている人もいて、自分の状況がヤバイという感覚はありませんでした。むしろ、自分の生活がオワっていることに芸人らしさを感じて、酔いしれていた面もありましたね。 本当にヤバくなったら、Supremeの服を売って、新作のSupremeを買うようなこともしていました。当時、Supremeは古着でも高値がつき、ある程度着ていても定価付近で売れたんです。だから、やろうと思えば新作が出る度に着ていたSupremeを売れば、限られた生活費でもやりくりできました。でも、どの服も愛着があるので、手放したくはない。服を売るのは、本当に最終手段なんです。
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手放して後悔した「レアアイテム」とは
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1988年東京生まれ。ライター・編集者。俳優、スポーツ選手、芸人などの著名人から、メーカー担当者や経営者まで幅広くインタビューを担当。家電専門メディアにてレビュー記事執筆も手がける。

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