エンタメ

「原宿カルチャーを壊すな」という批判も…Supreme“店員ものまね”芸人が語る「好きなものを武器にする方法」

原宿のカルチャー界隈から批判の声も

おミュータンツ

お笑いコンビ「おミュータンツ」 
左:川嶋おもちさん、右:宮戸フィルムさん

——Supremeの店員ものまねをすることに対して、ネガティブな意見もありましたか? 宮戸:原宿カルチャーの一部のコミュニティからはSNSを通じて「僕たちのことをいじってるの?」という反応があったり、カルチャー系の番組に出演していた俳優の野村周平さんが、「芸人がSupreme店員のものまねをして僕たちのカルチャーを壊している」というような意見を言っていたり……。DMで「うちの彼氏がSupremeの店員なんだけど、あなたのこと嫌いって言ってたよ」とかはありました。 たしかにバズった理由には、Supremeの店員あるあるが共感を得たというか「ムカつく態度をうまくいじってくれた」みたいな声が多かったと思いますが、僕は別に悪いふうに言っているつもりは1ミリもないんですよね。「店員の態度はこうだけど、それがいいよね」というスタンスではじめているので。 ——それでもくじけずに続けられたのは? 宮戸:思い返せば不思議なことに、今まで面と向かって何か言われたことはほぼないんです。おかげさまで、すごくつらい目に遭うこともなく、続けることができました。 それに1〜2年続けていたら、僕が本当にSupreme好きなことが伝わったみたいで、そういう声は一切届かなくなりました。ありがたいことに、野村周平さんも今では「Mない、Lない」とマネしてくれるようになったみたいで。もちろん、続けられた一番の理由は、いつでもダメといえたのに放っておいてくれたSupremeさんの寛大さにあると思っています。

株主視点でSupremeの動向をチェック

——もともと1ユーザーとしてSupremeを楽しんでいたと思うのですが、発信することが仕事になった現在、向き合い方に変化はありましたか? 宮戸:発信するうえで、Supremeのことを深く調べるほど、ブランドの成り立ちなどを含めて、とんでもなくかっこいいブランドだということがわかって、よりいっそう好きになりました。 あと、Supremeの発信で生計を立てているので、極端な話、倒産したら困る。なので、今年はどんな感じで人気になるかとか、買収されてどうなるかとか、株主のような視点でSupremeの動向を注目するようになりました。
次のページ
投稿を継続して“見えてきた世界”
1
2
3
1988年東京生まれ。ライター・編集者。俳優、スポーツ選手、芸人などの著名人から、メーカー担当者や経営者まで幅広くインタビューを担当。家電専門メディアにてレビュー記事執筆も手がける。

記事一覧へ
SPA!編集部が「人生後半を賢く楽しく生きる」をテーマに厳選した記事をメルマガ会員限定で毎週金曜日にメールでお届けします。仕事・お金・性・人間関係…人生を豊かにする秘訣が見つかります。無料・10秒で完了です。
無料でメルマガ登録する⇒⇒
※登録後、メール認証が必要です。受信した認証メールをクリックして、登録を完了させてください。
※認証メールが届かない場合、迷惑メールに入っているか、メールアドレスが間違っている可能性があります。再度ご登録ください。