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「原宿カルチャーを壊すな」という批判も…Supreme“店員ものまね”芸人が語る「好きなものを武器にする方法」

お笑いの給料だけで食べられるようになりたい

宮戸フィルムさん——2020年から投稿を続けて、現在もSupremeの店員ネタを投稿していますが、ひとつのテーマだけでネタを投稿し続けるのは大変ではありませんか? 宮戸:正直、ネタ切れのときは、何回もありますね。でもやめようとは思わなくて、最近は「こいつまだやってる」みたいなのが面白くなってきていると思うんです。自分が飽きないで続けていると、新鮮に楽しんでくれる人がどんどん現れるのもわかってきました。思いつかなくてツライこともあるけど、それを乗り越えて投稿を続けると、ほかの人にも面白がってもらえて、次の仕事にもつながることがあるんです。だから諦めずに頑張りたいなって感じですね。 ——今後の目標は? 宮戸:目の前の目標としては、芸人の給料でもちゃんと生活できるようになりたいです。今はYouTubeの更新に追われて、新しいことに挑戦する時間がなく、前に進めていない感覚があります。芸人として売れて、相方がアルバイトをやめられれば、コンビとしても個人としても新しいことに挑戦しやすくなる。そのためにまずは、コント師としてキングオブコントの決勝に出るのが目標ですね。 将来的には、映画がめっちゃ好きなので、映画監督をやってみたいです。国内で映画を撮る芸人さんは多いですが、ハリウッド映画が好きなので海外で作品を撮りたいですね。あとは、Supremeの創設者ジェームズ・ジェビアさんに会って、インタビュー動画を制作できたら最高です。芸人は何を目指してもいい職業だと思うので、いろんな挑戦がしたいと思います。  *  *  *  芸人としての夢を追いながら、好きなブランドを題材に自分の武器へと昇華させてきた宮戸フィルムさん。借金生活から始まり、YouTubeのバズを経てたどり着いた現在地は、まだ通過点にすぎないのだろう。  コント師としての頂点や映画監督という大きな目標に挑む彼の姿勢は、Supreme同様に“カルチャーを作る側”へと進化していく可能性を秘めている。今後も彼の活躍から目が離せない。 取材・文/福永太郎
1988年東京生まれ。ライター・編集者。俳優、スポーツ選手、芸人などの著名人から、メーカー担当者や経営者まで幅広くインタビューを担当。家電専門メディアにてレビュー記事執筆も手がける。
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