相次ぐ悲劇に揺れるボクシング界。“水抜き”の危険性、疑問視される安全管理…「廃止論」で問題は解決するのか
疑問視される安全管理体制と“ボクシング廃止論”
この「水抜き」問題を抜きにしても、昨今のボクシングは厳しい目にさらされています。総合格闘家の青木真也選手は、かねてよりボクシングの安全管理体制に疑問を投げかけていました。
穴口一輝選手が亡くなった試合が年間最高試合に選ばれた際に、井上尚弥選手がこの授賞が<穴口選手へのエールでもあった>と述べたのに対して、<格闘競技全体で安全管理の徹底と競技自体(ルール)を疑うことが安全と競技存続に大事。お気持ち表明と美談で済ませてはいけない話です。人が死んでますからね。>と応じ、公然と反論したのです。
危機感を抱いているのは、青木選手だけではありません。一般のSNSユーザーからは、“人の顔を殴り合って観客が喜ぶようなボクシングという野蛮なスポーツはなくすべきではないか”との声も聞こえてきます。こうした意見は決して極論ではなく、海外でも同様の“ボクシング廃止論”はたびたび起こっています。 今回、改めて日本から議論が再燃したと言えるでしょう。格闘競技全体で安全管理の徹底と競技自体(ルール)を疑うことが安全と競技存続に大事。お気持ち表明と美談で済ませてはいけない話です。人が死んでますからね。 https://t.co/aiM89HuHP2
— 青木真也 Shinya Aoki (@a_ok_i) February 3, 2024
ボクシングがなくなることはあり得るか?
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