更新日:2025年08月13日 08:55
ライフ

「ファッションで失敗している人」は知らない“身だしなみに関する5つの常識”

Q3.古着屋によって価格差が大きいのは何が理由?

古着屋 同じノースフェイスなのに、中目黒では2万円、地方店では5000円……そんな価格差が起こることが度々あります。この価格差はどこからくるのか?実は仕入れ方法に秘密があります。  古着屋さんの多くは何らかのルートで海外から仕入れてくるのですが、最も安い仕入れ方が「ベール仕入れ」です。百枚以上の服を巨大な四角状に圧縮して「ひとかたまりいくら」で販売する方法。驚くほど安くTシャツのベール買いなどの場合1枚単価は10円程度のことも少なくありません。  ただし、中に何が入っているかは売る側も分かってない(テキトーに古着を詰めてるだけな)ので、ほとんどアタリが少ない。99枚は買う人が想像つかないような酷いデザインのものでも、1枚だけノースフェイスが入っていたりします。当然この場合仕入れ値が安いので単価は極めて安くなります。

「売れる」と思って仕入れているわけじゃない

 古着屋さんに行くと誰が買うのかわからないような民族衣装だったりベティちゃんがプリントされたボロボロのスウェットとかあるでしょ? あれは「売れる」と思って仕入れているのではなく、「ベールに入っていた」というだけなのです。  逆に単価の高い古着屋さんは、中目黒など多いですが、1点1点ピックして良品だけを目で見て仕入れてします。すると1日かけて10枚しか仕入れられないなどが往々にして起こるので単価は当然その分、高くなるのです。  同じノースフェイスなどでも価格差が店によって異なるのはそのため。中目黒などのピック買い古着屋さんは単価が高い分どれもこれもおしゃれなものばかり。しかし、大量買い付けの店舗などは玉石混交であり、我々お客さんが審美眼を持って探すアタリを必要があるのです。その分のコスト、と考えれば価格差も納得できるのではないでしょうか。
次のページ
ダウンと中綿、どちらが暖かいの?
1
2
3
4
5
ファッションバイヤー。最新刊『ロードマップ』のほか、『MBの偏愛ブランド図鑑』『最速でおしゃれに見せる方法 <実践編>』『最速でおしゃれに見せる方法』『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』など関連書籍が累計200万部を突破。ブログ「Knower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」、ユーチューブ「MBチャンネル」も話題に。年間の被服費は1000万円超! (Xアカウント:@MBKnowerMag

ロードマップロードマップ

地方のしがないショップ店員はなぜ成功できたのか?
その秘密はロードマップにあった


MBの偏愛ブランド図鑑

今着るべきブランド60の歴史や特色を、自身が愛用する品とともに徹底紹介


最速でおしゃれに見せる方法 <実践編>

ユニクロやGUでもおしゃれな人は何が違うのか?

試し読みはこちら
幸服論――人生は服で簡単に変えられる

自信は服で簡単につくることができる!



最速でおしゃれに見せる方法 【電子限定特典付き】

誰も言葉にできなかった「男のおしゃれ」の決定版。電子版特典として、MBのコーディネート・80スタイルを追加収録!


記事一覧へ
SPA!編集部が「人生後半を賢く楽しく生きる」をテーマに厳選した記事をメルマガ会員限定で毎週金曜日にメールでお届けします。仕事・お金・性・人間関係…人生を豊かにする秘訣が見つかります。無料・10秒で完了です。
無料でメルマガ登録する⇒⇒
※登録後、メール認証が必要です。受信した認証メールをクリックして、登録を完了させてください。
※認証メールが届かない場合、迷惑メールに入っているか、メールアドレスが間違っている可能性があります。再度ご登録ください。
【関連キーワードから記事を探す】