更新日:2025年08月13日 08:55
ライフ

「ファッションで失敗している人」は知らない“身だしなみに関する5つの常識”

Q4.ダウンと中綿、どちらが暖かいの?

ダウン 高級品であるダウンは軽くて暖かいのが特徴です。ポリエステルなどの合成繊維でできた中綿はダウンと比べるとやや保温性が劣り、同じ暖かさを求めるなら重くなる傾向があります。ただし、その分単価は安いわけです。  ……上記のように思ってる人が大半だと思いますが、実は他にもメリットデメリットがあります。ダウンは湿度の高いところや水に濡れたりすると著しく保温性が落ちるため、湿度の高い地域では不向きとも言われているのです。  極寒の寒冷地などの場合はダウンに頼らざるを得ませんが、実は日本の都市生活程度の温暖な気候であれば、中綿で十分。さらに日本は湿度も高いためダウンよりも中綿の方が適しているのです。

「脱ダウン」の流れが著しいユニクロ

 実際、機能性を重視する米軍などでも中綿はダウン一択ではありません。寒冷地用の装備でもクライマシールドやプリマロフトなどの機能性中綿を採用することが多く、湿度や気候に応じて使い分けるのが普通です。日本の都市生活では湿度や温暖な気候から一般的には中綿で十分と考えられています。  しかし、それでも日本でここまでダウン神話が普及しているのは間違いなくマーケティング戦略によるもの。モンクレールなどプレミアムダウンが日本進出した際、商社が上手に伝えたのでしょう。中綿は濡れても機能が落ちない上に値段も安いので、最近では高機能中綿を採用するブランドも増えてきています。  ユニクロも「脱ダウン」の流れが著しく、パフテックなどの独自開発中綿を使っていますね。無論中綿も劣化があるため完璧ではないですが……少なくともダウン一択とこだわりすぎる必要もなさそうです。
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モード系とストリート系の違いは?
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