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ほぼ毎日激辛料理を食べる女性が、“激辛チャレンジ企画”は受けない理由「私が知って欲しいのは“辛い美味しさ”」

「激辛料理専門家」の懐事情は…?

金成姫

自宅には、これでもかとばかりに辛い調味料が

――下世話な話で恐縮ですが、激辛料理専門家としての収入面も気になるところです。 金成姫:駆け出しの頃は、他の仕事もしながら、激辛専門家としても活動していましたね。他の食の専門家とユニットを組み、共同でお仕事を受けていた時期もありました。いろんな仕事を掛け持ちしながら、徐々に激辛専門家として独り立ちしていったという感じです。 本業にできたとはいえ、激辛の仕事って波があるんですよ。激辛料理の盛り上がりって夏と冬なんです。暑いとか、寒いからこそ辛いものを食べたくなるんですよね。 だからお店紹介などのメディア仕事も、夏と冬に集中しています。シーズン中はたくさんのオファーをいただくけれど、それ以外の時期は仕事がないことも多く「もう本当にもう自分は終わったな」と思うこともありますよ(笑)。 ――季節に左右されるお仕事なんですね。今や各種メディアで大活躍ですが、どのくらいで軌道に乗ったんですか? 金成姫:独立して10年目以上経ちますかね。商品開発のお仕事が入るようになった時期です。辛い商品を作るのはオフシーズンである秋冬。新商品のプロデュースなど、仕込みの仕事をすることで年間を通じて安定したように思います。 激辛料理専門家がプロデュースしたというと、「旨辛」ではなくひたすら「激辛」な料理だと誤解されることもあるので、「旨さ」を伝えるためにあえて名前を出さない仕事も増えています。

激辛チャレンジ企画は受けない

――美味しい辛さを伝えることを大事にされているのですね。昨今の激辛ブームをどう見ていますか? 金成姫:安全性には十分注意してほしいというのが正直なところです。海外で、激辛チップスを食べた方が死亡してしまった事故が発生しました。激辛はお酒と似ていて、美味しさも楽しさもあるんですが、知識がないまま過剰摂取すると危険が伴います。 私は「辛い美味しさ」を知って欲しいのであって、「辛い」=「危険」というイメージはついてほしくない。だから、激辛チャレンジのような企画は、基本的にはお受けしないようにしているんです。
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体調不良になったことはない
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