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左打者9人揃えた中日…藤浪晋太郎「史上最大級の“抑止力”」が話題。「好きなだけ嫌がって」発言でライバル球団の対策は

「好きなだけ嫌がってください」発言が物議

 これには評論家やファンから賛否あったが、結果的に5回まで1点に抑え込まれた中日がDeNAの術中にはまった印象。試合後に藤浪は「(相手チームが)勝手に嫌がる分は好きなだけ嫌がってください」と挑発とも取れるコメントが物議を醸したが、藤浪にとって投げやすい左打者を並べるのはDeNAを利するだけだろう。  それでも中日の首脳陣は次回の対戦時も「右打者は起用できない」と示唆しており、藤浪登板時は打線の大幅な戦力ダウンは否めない。

他球団の決断は

 果たして他のライバル球団も中日と同じように左打者を打線に並べる“藤浪対策”を取るのか。それともケガのリスクを覚悟の上で、右打者を起用するのか。他球団の首脳陣も大いに頭を悩ませるのではないだろうか。  もし中日と同じように藤浪晋太郎という名の“抑止力”が他球団にも働くようなことにあれば、DeNAの思うつぼになりかねない。『日本一奪首』を狙うDeNAに対して、CSを争うライバル球団はいかなる決断を下すか——。 文/八木遊(やぎ・ゆう)
1976年、和歌山県で生まれる。地元の高校を卒業後、野茂英雄と同じ1995年に渡米。ヤンキース全盛期をアメリカで過ごした。米国で大学を卒業後、某スポーツデータ会社に就職。プロ野球、MLB、NFLの業務などに携わる。現在は、MLBを中心とした野球記事、および競馬情報サイトにて競馬記事を執筆中。
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