更新日:2025年09月11日 19:08
エンタメ

大河ドラマ出演で話題のセクシー女優の半生。グラビアアイドルから転身した理由は「人前でしゃべれないほどのあがり症で…」

過去はすべてリセットする覚悟で

過去はすべてリセットする覚悟で――デビュー時には「何者かになりたくて」とも語っていますが、この言葉の意味は? 吉高:そのときは「有名になりたい」って意味が強かったと思います。子どもの頃からずっと目立たず、静かに生きてきたから「なにかやりたい」って気持ちが強かったんです。 ――でもAVの仕事には偏見もあります。不安はなかったですか? 吉高:「AV堕ち」なんて言葉もありますしね。でも、不安はまったくなかったです。自分が「いい」と思っているから、他人が何を言おうと関係ない、と。 ――地元の知り合いには、相談やお話はしたんですか? 吉高:本当に親しい友人、ひとりだけに伝えました。でも、家族を含めてほかの人には誰にも言いませんでした。それまでの人生で構築したものはすべてリセットしたい、新しい自分で生きていきたいって思いがあったので。

活動方針に悩み、体調不良を発症

活動方針に悩み、体調不良を発症――セクシー女優に転身した年の「AVOPEN2017」で、総合グランプリを含めて3冠を達成しています。 吉高:すごくうれしかったですね。それまで賞を取ったことも、そこまで必死に頑張ったこともなかったので。「何者かになれた」って気持ちでした。 ――ただ、その後の「DMMアワード2018」「FANZAアワード2019」では、ノミネートはされたものの受賞ならず。そこで活動に迷いが生じてしまった、と。 吉高:応援してくれたファンへの申し訳なさと、これからどう活動するべきかがわからなくなってしまって。ずっと「どうしたらいいんだろう」って悩んでいました。 ――その結果、メニエール病と突発性難聴、パニック障害も発症されたそうで。でもお仕事は休まなかったのはなぜですか? 吉高:仕事はやっぱり楽しかったので、無理しても続けたかったんです。むしろ、仕事を休んでしまったら、もっと悪くなっていたと思います。仕事していたからこそ、踏ん張れたんですよ。
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写真展をきっかけにプレッシャーから解放された
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単純に「本が好きだから」との理由で出版社に入社。雑誌制作をメインに仕事を続け、なんとなくフリーライターとして独立。「なんか面白ければ、それで良し」をモットーに、興味を持ったことを取材して記事にしながら人生を楽しむタイプのおじさんライター
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【吉高寧々】
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