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就職氷河期世代が“反グローバリズム”の参政党に熱狂するワケ「このままでは日本も欧米と同じ道を辿ってしまう」

【証言③】子供を連れ集会で参政党コール

誰でもわかる[参政党とお金]

武岡博さん(仮名・47歳)。飲食店オーナーと並行して関東と九州で不動産投資を行う。参政党の公約では子育て教育給付金の定額給付の実現に期待を寄せている

夫婦仲が悪化したことをきっかけに参政党支持者になった人も。3年前から別居中という飲食店オーナーの武岡博さん(仮名・47歳)が話す。 「妻が浮気して息子を連れて出ていったのですが、このまま離婚したら単独親権を主張されて、二度と会えないかもしれない。悩んでいたときに今回当選した梅村みずほ議員が、共同親権について熱心に活動されているのを知り、支持するようになりました」 参院選では数度、街頭演説を見に行き、最終日の“2万人演説会”には10歳の息子を連れて参加したという。 「アンチも多いので最初は迷いましたが、現場には20~30代の子連れ家族が大勢いて、政治の現場とは思えない雰囲気があった。私のエゴですが、子供世代が担う日本を考えてもあの空間を共有できたことは本当に嬉しかった。ただ、妻とは政治の話をしないので、息子が『イチ、ニー、参政党~!』と叫んでいないことを祈ってます(苦笑)」 参院選後、月党費1000円の一般党員に登録したという武岡さんは、「『DIYスクール』という参政党の政治塾にも参加して、政治家を目指す」ことを模索中だ。

「参政党は社会人サークル」

誰でもわかる[参政党とお金]

プロトラさん(20歳)。神谷氏が当選した’22年の参院選から参政党をウォッチし始め、’24年に一般党員登録。党費の値下げをきっかけに今年から運営党員に

参政党は若年層の支持も厚い。大阪在住の大学生プロトラさんも支持者の一人。弱冠20歳ながら、月2500円の党費を納める運営党員として活動中だ。 「きっかけは3年前の参院選。当時、極端な反ワクチン政策やスピリチュアルな主張にはうさんくさい感じもありましたが、外国人政策には共感しました。国粋主義ではないですが、外国人店員で溢れる大阪なんばの繁華街を見ていて、将来に対して強い危機感を覚えたことも大きかった」 昨年3月、大学進学をきっかけに参政党の一般党員(月党費1000円)に登録し、今年1月には運営党員として再登録したという。 「運営党員になると公認発表の前に党内の候補予定者の選定に携われるんです。最初は大学生が党内イベントの手伝いに行くと驚かれましたけど、最近は高校生の支持者も見かけます。僕にとっては、いろんな人と出会える社会人サークルみたいな感じです」 選挙の手伝いの合間には、参政党に関する動画を定期的にアップしているという。 「選挙予想と結果、毎月の世論調査の解説などを投稿していて、1本の動画編集にかかるのは平均3時間。当初は広告収入などを時給換算すると300円ぐらいだったのですが、今回の参院選前後に登録者数が急増して時給1000円までアップしました(笑)。その収益を動画の取材費や参政党グッズ収集に充てています」 参政党は青春を捧げる場にもなっているようだ。
誰でもわかる[参政党とお金]

今年5月に東京で開催された「参政党フェス」にも大阪から深夜バスに乗って参加したプロトラさん。新グッズも大量に入手したとか

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40~50代から最も多くの支持を集めた背景
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