“推しのため”に「セクシー女優デビュー」する人も…月収200万円の半分を“推しに注ぎ込む女性”のリアル
非日常を求めて選んだ仕事と趣味がリンクする生き方
Fさんは「華やかな世界が好き」らしく、アイドルもののアニメにハマった際に人気商売への興味を持ったそう。
「もともと非日常的なものが好きなんです。自分が女優になった理由も、お金以外はそこですね。アニメや漫画、ゲームって現実を忘れさせてくれるじゃないですか。イケメンと美女しかいないし、あり得ないことがまかり通るし(笑)」
時折「推し活をしている自分が好き」といった承認欲求タイプのオタクもいるが、Fさんの場合は違うとのこと。非現実を求めて女優デビューを選び、趣味も継続するという、夢の中で生きる“独自の少女性”が伺えた。
筆者も非日常を求めてセクシー業界が面白そうだと思ったフシがあるため、Fさんの気持ちはなんとなく理解ができる。
女優たちの推し活に潜むリスク
―[元セクシー女優のよもやま話]―
元セクシー女優のフリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。X(旧Twitter):@takanashiaaya
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