恋愛・結婚

加藤ローサの「同居離婚」に共感の声多数。妻の「話があるんだけど」を“なあなあ”ですませてしまうと…

義母から離婚を強要された女性に“まさかの展開”が

 私の友人に、37歳で離婚を経験した女性がいます。彼女は32歳のときにお寺さんへと“嫁いだ”もののお子さんに恵まれず、離婚となったのです。  不妊治療も必死に行っていたようでしたが、その努力が報われないままでいると、なんと、お義母さんから「役に立たない嫁」と言われ離婚を強要されたのです。  ご賢察の通り、かの夫は治療中も追い出し騒動中も、まるで空気のように何も関わらなかったそうです。  当時の彼女は二重三重に落ち込んでいて、見ているこちらもそれは胸を痛めました。  しかし、捨てる神あればなんとやら! 離婚からほどなくして再婚が決まったと思えば、あっという間にご懐妊したのです。そう、不妊の原因は彼女の体質の問題ではありませんでした。  このケースにおいては、「終わりよければすべてよし」。めでたしめでたしで締め括れましたが、35歳を過ぎてから妊活をしようとなると、当の女性にとっては大きな不安やプレッシャーが乗りかかるものです。  再婚後の妊活が難航していたとしたら、「どうせならもっと早く離婚すればよかった」と、さらに気落ちしてしまっていたことでしょう。  ですから、今さら私が言う必要などないことではありますが、妊娠・出産についての議題にまともに取り合わないような相手には、早々に見切りをつけて構いません。あなたの肩を押します。

離婚してスッキリするか、離婚して後悔するか

 反対に、女性が「離婚しなければよかった」となりがちな理由の多くもまた、妊娠・出産のタイミングによるものです。  30歳半ばにして離婚したはいいものの、なかなか次の相手に恵まれず、出産リミットが迫って後悔する……そんなパターンも存在します。 「気になるところはあったけど、我が子を抱くことを思えば目を瞑ってもよかったのかな」と、タラレバの後悔に苦しんでしまう彼女たち。そうなってしまうのを怖れているからこそ、離婚すべきかしまいかで頭を抱えていらっしゃることはわかっています。  離婚してスッキリするか、離婚して後悔するかの分岐が、まさに「夫婦会議」の開催可否と内容です。  夫婦会議を開かず、「わかって(察して)くれない」「性格が合わない」などのふわっとした理由をもとに、離婚まで至ってしまうと、先ほどのような後悔を語られます。
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「話があるんだけど」を“なあなあ”で済ませていると…
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結婚相談所マリーミー代表取締役、恋愛・婚活アドバイザー。 1995年にアパレル業界に特化した人材派遣会社エムエスピーを創業。そこで培ったマッチング能力・人材発掘力を生かし、2009年に結婚相談所マリーミーを設立。日々カウンセリングを行いながら、セミナーの開催、テレビやラジオへの出演など幅広く活動中。著書に『ワガママな女におなりなさい 「婚活の壁」に効く秘密のアドバイス』(講談社)、『モテ理論』(PHP文庫)など

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