恋愛・結婚

加藤ローサの「同居離婚」に共感の声多数。妻の「話があるんだけど」を“なあなあ”ですませてしまうと…

後悔しないためにも覚悟を持って向き合う

 限界まで膝を突き合わせて話し合った上で、解決が見込めなかったのだと、心の底から納得できる離婚をしていれば、適齢があるといったところで後悔はされないのです。  ただ、究極まで話し合えたどうかの判別が、その当事者だと不安になってしまうからこそ、お悩みになってしまうこともあると思います。  そのために必要なのが、客観的指標としての期限です。年を重ねるにつれ、月日が経つのがどんどん早く感じられるようになってしまうものですが、たかが1年と侮ってはなりません。  婚活において年齢は非常に重みがあるものですし、仕事であっても「1年でなにをやるか・やったか」は、常に問われるものでしょう。  この1年以内に人生が大きく変わるのだと、自らのなかで覚悟して夫婦会議に挑み、その上で離婚すべきかどうかをご決断なさってみてください。

「話があるんだけど」を“なあなあ”で済ませていると…

 ここまで蚊帳の外だと油断していた男性が、まさかいらっしゃるとは思いたくないところですが、いかがでしょうか。  ご自身のパートナーから「話し合いたいことがあるんだけど」と切り出されたことは、一度や二度はきっとあるはずです。  そのときに、都度向き合ってこれたでしょうか。なあなあで済ませてはこなかったでしょうか。  もしかしたら、直近の「話があるんだけど」が、最後通牒ということもあるかもしれません。  その行く末を左右するのは、まずはあなたの態度です。「女性の」ではなく、目の前にいる「あなたの妻の」話を真摯に聞いてみてください。そうすればこそ、あなたの声もまた相手に届くはずです。 =====  離婚が一緒くたに悲劇である時代は終わりました。  再構築を目指すにせよ、離婚を選んだにせよ、寄り添い合って生きることを一度は決めた2人のことです。夫婦ともどもすっきり爽やかに、それからの人生を歩んでいくことが理想形ではありませんか。  とことんまで話してどうしようもないときには、クライマックスを汚さず、お互いの人生に区切りをつけることが、最後の美しい共同作業となりえます。  そうして一人の人間と真に深く向き合いきれれば、“バツ=離婚歴”ありではなく、“マル=愛し愛された経験”ありなのだと、清々しい気持ちにもなれることでしょう。 <TEXT/植草美幸>
結婚相談所マリーミー代表取締役、恋愛・婚活アドバイザー。 1995年にアパレル業界に特化した人材派遣会社エムエスピーを創業。そこで培ったマッチング能力・人材発掘力を生かし、2009年に結婚相談所マリーミーを設立。日々カウンセリングを行いながら、セミナーの開催、テレビやラジオへの出演など幅広く活動中。著書に『ワガママな女におなりなさい 「婚活の壁」に効く秘密のアドバイス』(講談社)、『モテ理論』(PHP文庫)など
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