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歯科医が警鐘「これだけは避けて」子どもの歯を守るために親が注意するべきNG習慣

2.甘い飲食物を頻繁に与える

むし歯

むし歯で多くの歯が溶けている6歳の患者さん。間違った糖の摂取はこのような多発性のむし歯を引き起こします

「ちょっとくらいなら……」が取り返しのつかない事態を招くことも。ジュースやスポーツドリンク、アメやグミなど、糖が多い飲食物を日常的に時間や量を決めることなく与えることは、むし歯の大きなリスクとなります。 お口の中に常に食べ物や飲み物がある状態が続くと、むし歯が作られる時間が長くなります。これが繰り返されることで、歯の表面にあるエナメル質が溶けやすくなり、むし歯が進行しやすい環境となるのです。 特に寝ている間はむし歯が作られる時間帯なので、子どもにねだられたから、なかなか寝ないから、不機嫌だからといって、寝る前に糖を与えることは絶対に避けましょう。 意外に糖が多いのが、乳酸飲料やスポーツドリンクです。健康に良いイメージがあるので寝る前に与えてしまう家族も多いのですが、これは絶対にNGなので注意してください。

3.大人の使ったスプーンや箸を共有する

むし歯菌や歯周病菌は「感染症」という事実を忘れずに。大人が使ったスプーンや箸を子どもと共有すると、大人の口内にいる菌が子どもの口内にも移ってしまいます。特に乳幼児期はまだ細菌バランスが不安定なため、親の不用意な行動が将来のむし歯リスクを高めます。特に1歳半から2歳半は「感染の窓の時期」と呼ばれ、むし歯菌にかかるとむし歯リスクがグッと高まる時期なのですが、その時期を過ぎても生え変わりのお口の中はとてもむし歯になりやすく注意しなければいけません。 ここで大切なことは、家族のお口環境を整えておくということです。万が一同じ箸を使ってしまったとしても、家族の口内環境が良いと細菌の受け渡しが起こりにくいためです。家族みんなで検診、クリーニングを受けましょう。
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どんな小さなことも…
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一般診療と訪問診療を行いながら、予防歯科の啓発・普及に取り組んでいる歯科医師です。「一生涯、生まれ持った自分の歯で健康にかつ笑顔で暮らせる社会の実現」を目標にメディアで発信をしています。X(旧Twitter):@nojirimari

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