仕事

35歳~50代サラリーマンの年収が激減中。見落とされている原因とは…氷河期世代や景気だけではない

氷河期世代をめぐる誤解の数々

対談と同書では、この他にも ・氷河期世代の大卒無業・フリーターは、35歳頃までに大半が正社員に就職している。特に大卒男性は、正社員の約5割が「大企業・官公庁・団体」に勤務。 ・氷河期世代はもらえる年金額が少ない、というイメージは誤りで、バブル世代とほぼ同額。 などなど意外な実像が明らかにされる。 また、薄く広く損をした氷河期世代に「政府が105万円を配る仕組み」を、海老原氏が提案している。 【前編を読む】⇒「就職氷河期世代は不幸、と煽られすぎです」もう氷河期支援はいらないと、雇用のプロが言い切る理由 【海老原嗣生(えびはら・つぐお)】 雇用ジャーナリスト。サッチモ代表社員。大正大学表現学部客員教授。1964年東京生まれ。 大手メーカーを経て、リクルートエイブリック(現リクルートエージェント)入社。その後、リクルートワークス研究所にて雑誌「Works」編集長を務め、2008年にHRコンサルティング会社サッチモを立ち上げる。漫画 『エンゼルバンク――ドラゴン桜外伝』の主人公、海老沢康生のモデルでもある。人材・経営誌「HRmics」編集長、リクルートキャリアフェロー(特別研究員)。著書は30冊以上、近著『静かな退職という働き方』が話題沸騰中 <文/日刊SPA!編集部>
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「就職氷河期世代論」のウソ

詳細なデータが解き明かした、意外すぎる氷河期世代の実像とは?