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“業界激震”「パチンコ店の公職選挙法違反」事件…大規模買収が明るみに出た“本当の理由”

今回の逮捕は“見せしめ”の可能性も?

パチンコ台 さらにS氏は、今回の逮捕劇の背景には、パチンコ業界の監督官庁である警察庁との関係性が影響しているのではないかと推測する。 「いまパチンコ業界を管轄しているのは警察庁ですが、一部を経産省へ移管しようという動きが業界にはありまして。でも、そんなの絶対に警察が許すワケないんですよ。巨大な利権と天下り先を失うワケですから。パチンコ店は警察の許可営業なのに、その警察に反旗を翻すなんて、一体何を考えているのか理解に苦しみます。だから、これはあくまで私の憶測なのですが、今回の逮捕は警察の逆鱗に触れてしまったことによる“見せしめ”の意味合いも含まれているかもしれませんね」  監督官庁への“謀反”が今回の事態を招いたのではないか、とS氏は考えている。さらに、最終的に阿部氏が選挙で落選したことも警察にとっては都合が良かったという。 「当選して議員になっちゃうと、不逮捕特権とかもあるから、仮に事件に絡んでいたとしても逮捕するにはハードルが高いけど、落選したから捜査がしやすくなった。さらに、今回逮捕された『デルパラ』絡みで何か物証を掴んでいたんでしょう。そこで『そんじゃ一丁、お灸を据えておくか』といった流れになったのかもしれません。極端な話、『これまで通り警察としっかりとタッグを組んで業界をクリーンにしていきます!』と言っていれば逮捕者は出なかったんじゃないかと個人的には思っています」

パチンコ業界が経産省傘下になりたいワケ

 ところで、なぜパチンコ業界は警察庁から経産省への移管を望んでいるのか。そこには業界全体のイメージアップをはじめとした様々な思惑があるようだ。 「経産省の管轄に入れば、いろんな面で一般企業と同じ扱いをしてもらえると思っているんじゃないですかね。例えば、コロナ禍の時にパチンコ店は、一般企業が受けている補償などを受けられない時期がありました。そんな状況を変えていきたい、もっとクリーンな業界にして一般企業と同じ立場になりたいという気持ちはわからなくもないのですが……」
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避けて通れない「換金問題」
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パチンコ雑誌『パチンコ必勝ガイド』『パチンコオリジナル実戦術』の元編集者。四半世紀ほど勤めた会社を退社しフリーランスに。現在は主にパチンコや競輪の記事を執筆している。
X(旧Twitter):@sagyosakurai

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