更新日:2026年01月23日 15:16
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「35年間、毎日万引きしてました」犯人は“まさかの”鮮魚売り場の女性店員…Gメンが明かす「事実を知った店長の“悲しき一言”」

命の危険も…万引きGメンの修羅場

万引き

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——では、長年万引きGメンをされてきて、本当に身の危険を感じたという経験もあるのでしょうか? 伊東:程度にもよりますが、何度もあります。つい最近ですと、万引きの現場をおさえ、私が声をかけた外国人が、手にかみついてきました。その男は、強盗致傷で警察に逮捕されました。 その他にも「もしかしたら命を失っていたかもしれない」というレベルの体験もしています。万引きをして店を出て、車に乗ろうとしたところで声をかけたら、なんと急発進。勢いで私は、ボンネットにしがみつくかたちになり、そのまま車は暴走して、振り落とそうとしました。70メートルくらい走って停止し、御用となったわけですが、場合によっては死んでいたかもしれませんね。

店に報復してくる万引き犯も

——そんな倫理観の欠如した相手ばかりだと、後日逆恨みされるようなこともあるのではないでしょうか。 伊東:何回かあります。捕まった店の外壁にスプレーで落書きする、瞬間接着剤を店の鍵穴に入れる、汚物を送りつけてくるとか、店に対する報復的な行為は結構ありますね。ただ、私自身に報復の矛先を向けられることはめったになく、仮に私の自宅が突き止められたとしても、何かされるリスクは少ないはずです。万引き犯は、基本的にコソ泥であり、そこまでやる勇気がないからでしょう。
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将来的に万引きを減らす方法は…
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ライター、写真家、ボードゲームクリエイター。ちょっとユニークな職業人生を送る人々が目下の関心領域。そのほか、歴史、アート、健康、仕事術、トラベルなど興味の対象は幅広く、記事として書く分野は多岐にわたる。Instagram:@happysuzuki

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