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14年ぶり「塊魂」、20年ぶり「鬼武者」…東京ゲームショウ2025で“復活する名作”と中国系メーカーの動向

話題沸騰の新作の出来は?

・バンダイナムコエンターテインメント

バンダイナムコエンターテインメントの東京ゲームショウ2025特設サイト

 世界的に人気の可愛くて不気味なホラーアドベンチャー『リトルナイトメア3』(10月10日発売予定)、シリーズ約10年ぶりの最新作『デジモンストーリー タイムストレンジャー』(10月2日発売予定)、江戸や氷河期、古代ギリシャなどさまざまな時代で転がしまくる約14年ぶりの新作『ワンス・アポン・ア・塊魂』(10月23日発売予定)などの試遊が予定されているバンナムブース。  特に『ワンス・アポン・ア・塊魂』は久々の新作とあってPS2世代歓喜。さだまさしさん、松崎しげるさん、やくしまるえつこさん、こっちのけんとさんなど豪華アーティストが参加する完全新規のBGMもワクワクします。 ・ソニー・インタラクティブエンタテインメント

SIEの東京ゲームショウ2025特設サイト

『Ghost of Tsushima』の開発元サッカーパンチ・プロダクションズの新作『Ghost of Yotei(ゴースト・オブ・ヨウテイ)』(10月2日発売予定)、アークシステムワークスのマーベル格闘ゲーム『MARVEL Tokon: Fighting Souls』(2026年発売予定)などが体験できるSIEブース。  現時点では「試遊可能な全タイトルのリストは後日ご案内予定です」となっていますが、昨年は他メーカーのPS系タイトルも含めて11タイトルが試遊でき、人気のブースとなっていました。可能性は低そうですが、ゲーマーの間で噂になっている「PS6」や、新型携帯ハード“PSP後継機”の情報が出るかも注目です。

その他のブースの見どころは?

 その他のブースとしては、コーエーテクモゲームスが、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』の知られざる物語が明かされる、Nintendo Switch 2の有力タイトル『ゼルダ無双 封印戦記』(今冬発売予定)の試遊を予定。  また、セガ/アトラスブースは、昨年末に始動が発表され、「龍が如くスタジオ」開発ということで驚きの声が上がった『バーチャファイター』シリーズの完全新作『New VIRTUA FIGHTER』Projectの新情報に期待。公式アカウントが「詳細は #TGS2025 にて」とXにポストしています。  レベルファイブブースでは『レイトン教授と蒸気の新世界』(2025年発売予定)と『イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード』(11月14日発売予定)の試遊台が用意されるとのこと。久々にレイトン教授に会えるのが楽しみです。
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中国系メーカー&インディーゲームの新作多数
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ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も

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