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カウンター居酒屋で“異臭を放つ”男性客が招いた地獄絵図…若い女性客は「逃げるように去っていった」

ガラガラの店内で首をかしげていた

高橋さんの心配をよそに、若い女性に対して気を良くしてしまった隣の席の男性。 「あとから聞いた話によると、その男性はいつもは一、二杯で帰るらしいんですけど、その日は上機嫌だったのか、結局オープンからラストまでずっといたみたいです。むしろ周りの人が耐えられなくなって、追い返すどころか各々一杯で帰っていきましたね」 結果、耐えきれなくなった常連たちは次々とギブアップ。 「僕も限界がきて、最後は諦めて店を出ちゃいました(笑)。若い女性たちはというと、口数も少なく逃げるように去っていきました……」 周りの苦痛はつゆ知らず、本人だけがノー天気に「なんでみんな早く帰っちゃったんだろうね?」とガラガラの店内で首をかしげていたという。 「彼に配偶者や彼女がいたら指摘されていたと思うんです。というか、気づけないからいい年こいて独身なんだろうなと……」 無自覚ゆえに悪気がなく、結果的に周囲を苦しめてしまう。それが余計にタチが悪いのだ。 「とはいえ、自分も独り身なので怖くなりましたよ。以来、ニオイには人一倍気をつけるようになりました」 体臭は誰にでも起こりうる自然現象。清潔にしていても体質や病気が関係する場合もあり、一概に「怠慢」と断じるのは難しいだろう。 だが飲食店という場では、特殊なニオイは死活問題だ。直接指摘しづらいからこそ解決策が見えにくく、非常に厄介な問題なのだ。 <TEXT/おせりさん>
下北沢に住む32歳。趣味はポーカーとサウナ、ホラー映画鑑賞。広告代理店・制作会社を経てフリーランスのブロガー兼ライターに。婚活ブログ『アラサー女の婚活談義』と生きることをテーマにした『IKIRU.』を運営中。体験談の執筆を得意としている。X(旧Twitter):@IKIRUwithfun
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