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「好きなアダルト作品」のジャンルでわかる男の深層心理。『時間よ止まれ!』シリーズは疲れていると避けがちに!?

中年男性の「疲れ」の正体は、意外にも“好みの女性のタイプ”と繫がっていた――!? 最新研究と識者の見解を基に、取材班が「好きな女性のタイプ別、疲れの原因診断」を独自開発。複雑に絡み合った疲れの原因を解き明かしていこう。

アベノミクスで大人数モノやパロディAVが増加!?

男の疲れを癒やしてきたのは、いつの時代もエロコンテンツだ。そんな日々何げなく手に取っている“オカズ”からも、あなたの疲れの傾向が見えてくる。 「疲れているときにどんなアダルト作品を選ぶかで、その人の深層心理がわかります」 そう話すのは、AV監督として男性が求めるエロの形を長年追求し続けてきた二村ヒトシ氏だ。景気の悪化など世の中の“疲れムード”が高まると「売れるアダルト作品も連動して変わる」という。 「例えばアベノミクスで一時期は好景気ムードがありましたが、そのときは大人数モノやパロディAVが増えました。一方、景気が悪化すると今度はレイプや寝取られ系が売れやすくなる。その背景には、世の中に不満を抱えている男性が、恨みやストレスを発散させたいという気持ちが潜んでいると思います。女性を虐げる作品を見ることで溜飲を下げたり、または寝取られ系のようなネガティブなシチュエーションで興奮する“うつ勃起”で自分を慰める男性が増えるのでしょう」 ほかにも不景気ではマザコンの傾向が強くなる。 「母子相姦や童貞喪失モノなどの作品も売れますね。疲れた中年男性がAVというフィクションのなかでは童貞の少年になって、女性から甘やかされたいという願望があるのかもしれないです」

「勃起すら疲れる」という悲しい心理