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小田原の緑豊かな森林、時間制限なしでのんびり楽しむ“テントサウナ”バイブラ小滝と断熱対策に感動【ミスSPA!2024 堀りま/ベストサウナvol.64】

週刊SPA!主催の新人発掘オーディションを勝ち抜いた「ミスSPA!2024」たちによる、連載「ベストサウナ」。第64回は『公衆アウトドアサウナ ノサウナ』をレポートする。

大自然で味わうテントサウナ

ベストサウナ●今回のサウナー・ミスSPA!2024 グランプリ 堀りまちゃん ’03年、東京都生まれ。T157 B83 W64 H93。童顔×桃尻”ばぶ尻天使”。X:@horirima

森林と熱波を堪能したら、渓流を水風呂代わりに!

 小田原の緑豊かな森林でさまざまなアクティビティを楽しめる「いこいの森」内で、’23年に開業した「ノサウナ」。予約不要・時間制限なしで楽しめる“銭湯のようなテントサウナ”をうたい、都心からも気軽に通える公衆アウトドアサウナとして注目を集めている。水着着用で男女一緒に利用でき、シャワー付き更衣室も完備。家族連れやカップルでも安心して過ごせるのが大きな魅力だ。
ベストサウナ

大きなテント窓から四季折々の自然を望む川沿いの「見晴らしサウナ

ベストサウナ

全身で渓流のせせらぎを感じられる「夫婦ととのい岩」は贅沢なクールダウンスポット

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井戸水を溜めるために梅洗い桶を再利用。肌あたりが柔らかく、やさしく冷える

 施設内のテントサウナは最大4基。畳敷きとマルチベンチを備えた「大サウナ」は、10人以上でもゆったり座れる広さ。気の置けない友人たちとのんびりサウナを楽しむのにぴったりだ。川沿いに設置された「見晴らしサウナ」は大きな窓から自然を一望でき、四季折々の景色を眺めながら蒸される贅沢を味わえる。「蒸留サウナ」内では、クロモジやアブラチャンなど地元産の植物で自家製アロマウォーターを蒸留することがあり、薪と植物の心地よい香りが室内を満たす。混雑時に追加稼働される小規模テントでは、ウィスキングサービス(予約制)も行われている。  テントサウナはロシアのメーカーMORZH(モルジュ)が中心で、屋根や地面に断熱対策が施された常設仕様。テントサウナは熱が逃げやすい印象があるが、ここまでしっかりした熱さを味わえることに感動した。
ベストサウナ

焚き火を囲みながら、サウナの余韻に浸る時間もまた格別

ベストサウナ

タイプ違いのテントサウナはすべて薪ストーブを使用。薪には地元の間伐材を活用している

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Point:自生しているハーブを、ロウリュ水に!

 サウナストーンには地元・真鶴の高級石「本小松石」を使用。施設をひとりで運営するオーナーが80~90℃の温度に保たれるよう、丁寧に火の管理を行っている。「アロマガチャ」で手に入れた天然の植物オイルを使ってセルフロウリュをすれば、香り豊かな蒸気と熱がさらに駆け巡り、アウトドアサウナの醍醐味を増幅してくれるだろう。  クールダウンは、井戸水か隣接する箱根外輪山の渓流で。渓流には、横になれる夫婦ととのい岩やバイブラ小滝など自然のスポットがあり、冬場は水温6℃前後の天然アイシングを味わえる。施設入り口に当日の水温を表示しているのも利用者に優しい。  ととのい椅子に身を委ねれば、風とせせらぎが全身を包む至福の外気浴。四季の自然とともに感じるやすらぎがここにはある。地元の常連から東京からのリピーターまで幅広い層が訪れ、まさに銭湯のように気軽に通えるアウトドアサウナとして、小田原の地に新たな文化を育んでいる。 ベストサウナ ベストサウナ
<取材・文/森野広明 撮影/日暮翔>
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