「無料にしろ」ラーメン店で恫喝してくる50代男性客に店主が反撃!すごすごと退散するまで――仰天ニュース特報
大事件ばかりがニュースではない、身近な小さな事件の方が人生を左右することも。注目のテーマを取り上げ大反響を呼んだ仰天ニュースを特別セレクション!(初公開2024年9月26日 記事は取材時の状況)
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理不尽な要求を通そうとするカスハラ客のなかには、ウソまでつくとんでもないヤツもいる。今回は、そんな迷惑客が来店するも特殊な事情で追い払うことができたという前島久美子さん(仮名・50代後半)のエピソードを紹介したい。
久美子さんは、60代の夫と小さな飲食店を経営している。ほとんどが常連客で、ランチタイムのピークを過ぎればあとはのんびり。コロナ禍や材料費・人件費の高騰などの影響を受けながらも、なんとか夫婦2人で切り盛りしていた。
「毎日が、平穏という感じ。多少の迷惑客はいても、世の中で騒がれているカスハラのような悪質なお客さんには遭遇したことがありませんでした。でも少し前から、お客さんの少ない時間帯になると、50代後半ぐらいの態度の悪い男性客が店に来るようになったのです」
そして、「水がぬるい」「ラーメンのスープがアツアツではなかった」など、とにかく文句を言ってくる。もちろん、単なる“いちゃもん”だ。それでも久美子さんは、そのたびに水や商品を取り替えるなどして対応してきた。それは、客とモメたくない一心から。
「水も氷をたくさん入れたボトルから注いでいるし、ラーメンだってアツアツのスープでタレを溶いて提供しています。ほかのお客さんと同じように対応しているので、その男性客からだけ不満が出るなんて、ありえないことでした」
それでも、「時間が経ってからそう言われてしまえば、触って確認してもぬるかったりアツアツではなかったりするので、下手にモメてほかのお客さんに悪印象を与えてしまうのが怖かったのです」と続ける。そんなある日のことだった。
「その男性客が『髪の毛が入っていた』と言い出したのです。私がテーブルへ商品を提供する係を担当していたので、自分の髪の毛が入ったのかもしれないと思い、すぐに『申し訳ございません』と謝罪。『どちらに髪の毛が入っていたのでしょうか?』と尋ねました」
すると男性は、「丼の奥に埋もれていたから、セットのラーメンは全部食べちゃったよ。そういう事情だから、丼のほうもこれだけしか残ってないけど、髪の毛が入ってたんだから、お金はいらないだろ?」などと言い放つ。いろいろ考えを巡らせ、固まる久美子さん。
「そんな私に向かって男性客は、さらに『きちんと謝れよ、ホラ』と強気な態度で迫ってきました。けれど、丼に埋もれていたという髪の毛は、あきらかに私の髪ではないような短い毛(まつ毛などとは違う毛)です。すぐに、これも“いちゃもん”だとピンときました」

漫画/ハッシー橋本 以下、漫画の原作となった記事をお届けする。
個人飲食店を夫婦で切り盛り
「髪の毛が入っていた」と言い出して
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フリーライター。ライフ系や節約、歴史や日本文化を中心に、取材や経営者向けの記事も執筆。おいしいものや楽しいこと、旅行が大好き! 金融会社での勤務経験や接客改善業務での経験を活かした記事も得意
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