「大卒じゃないからな」高卒を見下す嫌味な元上司と再会。転職して“年収2千万”あると教えた結果…――仰天ニュース特報
大事件ばかりがニュースではない、身近な小さな事件の方が人生を左右することも。注目のテーマを取り上げ大反響を呼んだ仰天ニュースを特別セレクション!(初公開2024年2月14日 記事は取材時の状況)
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最近は新卒採用の応募条件を大卒ではなく学歴不問とする企業が増えているが、内定者は大卒ばかりで高卒や専門学校卒は皆無なんてケースは珍しくない。それだけに学歴があれば仕事の選択肢の幅が広がるし、より多くの収入を得られるチャンスが大きくなる。
とはいえ、社会で生きていくうえで学歴が絶対に必要かといえば、決してそうでもない。でも、なかには自分の学歴の高さを鼻にかけ、周りの人間を見下してくる者もいる。北海道で農家を営む佐々木哲司さん(仮名・45歳)も学歴マウントの被害に遭ったひとりだ。
「父親は普通のサラリーマンで、私も28歳まで名古屋で会社勤めをしていました。でも、当時交際中だった妻の実家が農家で継ぐ者がいなかったこと、個人的にも農業や田舎暮らしに興味がありました。それで結婚を機に義実家で同居し、お義父さんに弟子入りする形で一緒に農家を切り盛りしてきました。まあ、苦労の連続で農家になったことを後悔したのは一度や二度じゃないですけどね(笑)」
それでも北海道なので作付け面積は広く、年収は2000万円以上をキープ。仮に就農前に働いていた会社に勤め続けていたとしても高卒なので出世は難しく、「おそらく年収は今の4分の1以下」と話す。
「北海道の農家って高所得者が多いですけど、世間からはそういう風にはあまり見られないのでしょうね。昨年の12月、農閑期だったので道外の実家に帰省した際、会社員時代によく通っていた居酒屋で高校時代の友人と飲んでおり、そこで在職中に同じ部署の係長だった人に偶然会ったんです。当時から『高卒なら仕方ないか』、『まあ、大卒じゃないからな』など学歴を馬鹿にする言動が多かったのですが、17年ぶりに再会したこの時もとにかくひどいものでした」
ちなみに元上司は関西の名門私大出身。会社は中小企業だったこともあって当時は大卒社員が少なく、彼より難関大を卒業した社員もほとんどいなかった。そうした環境もあり、日頃から学歴マウントを繰り返していたそうだ。
この日は最初軽く挨拶しただけで終わったが、しばらくすると離れた場所で数名の部下と飲んでいた元上司がビールジョッキを持って佐々木さんの席に移動。追い返すわけにもいかず、座るように促すとドヤ顔でいきなり名刺を差し出し、肩書きのところには部長と書かれていたという。
「ずいぶん出世されたんですね」と言うと嬉しそうにしたが、向こうからは「今も農家なんだろ。ちゃんと食えているのか?」と一言。心配しているようにも思えるが明らかに自分のことを見下した発言だと感じたそうだ。
「しかも、それ以上に腹が立ったのは『お前も会社に残ってたら今頃は課長くらいになれたかもしれないのにな』と言いましたが、即座に『あっ、お前は高卒だったから無理か。ごめんごめん』と小馬鹿にするように否定したんです。50代に突入して多少は真人間になったかと思ったら相変わらず嫌な奴のままでした」
高卒だと見下し続けた元上司と再会
学歴マウントだけでなく「職業」を見下す元上司
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ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
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